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オリエント工業×日本美術

あれって、あれでしょ?

ITMedia にオリエント工業×日本美術 ラブドールの新たな魅力に挑んだ「人造乙女美術館」 銀座ヴァニラ画廊で開催中という記事が。

2007 年からなので、10 周年って事ですかね?
記事を読んでて、掲載されている写真。
流石の、オリエント工業クオリティ。

和服を着て後ろ姿のドールのリアルさは、
多分、現状では何処も勝てないんじゃないかと。

F ちゃんですら、元のモデルさんが居ますが、
単独で見たらリアルなんですが、
オリジナルのモデルさんと並ぶとやはりもう少しという感じが。
(だからこそ、不気味の谷を登り始めたって言われるんだと思いますが)

それに対して、オリエント工業のドール。
造形たるや凄いですよねぇ。

展示されているドールたちは、いずれも不自然さがない独特の雰囲気をもっています。最も深い部分で人と関わることを宿命づけられ造り出されてきた彼女たちは、より自然に、時には人間よりも人間らしさを求められ続けてきたとも言えます。その1つの回答として、人間を忠実に再現しているかではなく、妄想を受け止める器になっているかということなのかもしれません。
あ、不自然さが無いのは、
オリエント工業のドールは、オリジナルのデザインで作成されたものと、
人型直取りを元として作成されたものが有ったと思います。
記事のドールを見ると、人型直取りを元にしたドールじゃないかと思います。
なので、ここまでのクオリティになるんだと思います。
(オリエント工業の仕事ぶりが見事なんですが ^_^;)

逆に、洋服ベースの方はオリジナルのデザインから仕上がったもの?という印象も受けますねぇ。
こちらは、お人形って形容詞が当てはまる感じなので、
前者と後者を考えた場合、
不気味の谷の底にいるのが洋服を着ている方で、
不気味の谷を結構登っているのが和服の方かなぁって感じを受けますねぇ。
というか和服の方は、不気味の谷を登りきってるような気もするんですが(^_^;)

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