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旅客機から切り離すロケット

地球低軌道ならこの方法が一般的になるのかな?

いつものインプレスに「旅客機から切り離すロケット」、NASAが本日打ち上げの予定という記事が。

ロケットは、地上から大型の固体燃料ロケットに点火して打ち上がって行くってイメージですが、
NASA が予定しているのは、ジェット機から切り離して宇宙に行くタイプですね。

高度12,000mからジェット機の胴体から切り離された後に点火し、切り離しから10分ほどで地球低軌道に衛星を投入するものだ。通常の打ち上げ方式に比べ、地表に必要な打ち上げ設備などが少なく、柔軟な打ち上げが可能だとされる。
12,000m までへの上昇はジェット機で行うので、
地上設備は不要って事ですよねぇ。

ただし、ジェット機の搭載可能重量が有るので、
大型衛星とかを搭載していたり、低軌道ではない場所への投入となると、
地上から大型ロケットで打ち上げって事になるんだろうなぁって思います。

記事のイラストを見ると 2 段式ロケットのように見えるので、
一番推進力が必要な一段目を、航空機での 12,000m 上空へのフェリーって事なんでしょうねぇ。

先日の、ジェットエンジンとロケットエンジン両方を搭載した、
旅客機型宇宙船とかも出来て来たり。

人類が、宇宙へ出て行けるようになるのも、すぐそこまで来てる感じがしますねぇ。

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