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「リッツそっくり商品」で

巻き返して欲しい。と言うか、絶対ひっくり返してほしい。

ascii.jp に「リッツそっくり商品」でヤマザキビスケットの巻き返しなるかという記事が。

旧ヤマザキナビスコが、ナビスコ製品の製造から撤退してはや一年。
沢口靖子もすっかりルバンの顔にになりましたが、
それでも、「リッツパーティー」のイメージは残ったままだったり。

ライセンス終了時の取り決め
ライセンス解消の際に、ヤマザキとモンデリーズとの間には「類似商品を一定期間は販売できない」という条件が存在した。そのため、ルヴァンはリッツに似た触感や風味のクラッカーではあるが、形状が八角形などあくまで異なる仕様にせざるを得なかった。
なるほど、ノウハウ全部持ってるのに何で丸型じゃないの?って思ってましたが、
そういった条件が有ったんですね。

1 年経過で、その条件が終了したので、
赤ルヴァンとノアールなんですね。

記事の売上推移のグラフを見ると、後半からリッツが急上昇。
圧倒的なブランド認知の差だ。ヤマザキビスケットの調査によれば、ブランド認知率は、リッツが90%なのに対し、ルヴァンはいまだ60%と大きな差がある。
そうですよねぇ。旧ヤマザキナビスコが育ててきたリッツだから、相当な強敵ですよねぇ。

制限条項も無くなったので、旧リッツ、旧オレオの味再現なんて自社製品作るのと同じなので、
ここから、旧ヤマザキナビスコ版のリッツ、オレオファンは、
ヤマザキビスケットの製品を求めるのかなぁって思いますねぇ。

イソジンの時にも思いましたが、
提携先が地道に育ててデファクトの地位位まで高まったものを、
提携元がかすめ取るのは物凄くイヤに思えますねぇ。

その為にも、提携元の下請けではなく自社ブランドで打って出たんだから、
絶対にシェアをひっくり返して欲しいですねぇ。

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