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自動運転で無人走行するロボットトラクター

やはり、赤いトラクター(^_^;)

ITMedia に自動運転で無人走行するロボットトラクター、ヤンマーが10月に発売という記事が。

赤いトラクターと言えばヤンマーですが。
そのヤンマーのトラクターで自動運転を搭載した製品が発表に。

就農者の減少や高齢化に伴う人手不足などが問題視される中、農業機械を自動化することで作業を効率化、省力化を目指す。価格は1214万5000円(税別)から。
記事の写真を見て、確か以前フェラーリのデザインを手がけた奥山清行氏のコンセプトモデルとか発表した事が有って、
その時に、攻めたデザインだなあって思ってました。

あの時のモデルって、YT シリーズって名前でしたが、
トラクターページ見たら
トラクターは YT 型番なので、これ全部置き換わってるんですね。

確かに、農機具らしからぬデザインの形状しているので、
自動運転という未来の技術と合体するには、YT シリーズが適任ですかね。

しかし、農機具ってやっぱ凄い価格ですねぇ。
販売量が自動車と比べて少ない上に、専用のユニット開発とかが必要なので、
どうしても高くなっちゃいますかね。

自動運転レベルは 2 なので、人が見てる状態での自律走行ですが、
それでも、一人で広範囲の農地の作業が出来ますね。

自動運転モードは作業人数や内容に合わせ、直進のみの「直進モード」と、ハンドル操作も自動で行う「オートモード」の2つを用意。設定はタブレットで行い、2台のトラクターで作業を行う場合には随伴または併走する有人トラクターがロボットトラクターを監視しながら操作する。安全確保のためのセンサーやセーフティーランプ、自動運転中にエンジンが停止した時に自動でブレーキをかけるセーフティーブレーキなども備えた。
これ、下手に自動車が公道のイレギュラーが多い場所の対応に苦労してるのに対して、
かなりの場面でイレギュラーを意識しなくても良いようなシチュエーションなので、
自律走行はかなり捗りそうですねぇ。

すでにYTシリーズを所有している人には有償でロボットトラクターへアップグレードも行う。
こういうの良いですよね。
既に赤いトラクターを使ってる人は、買い直しなの?って思うと施策も十分ですかね。

これ、ノウハウがどんどん溜まったら、
SF 映画で見られる、農場で動いてる機器は全て完全自律走行してる。って時代が、すぐ来そうですねぇ。

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