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史上初、ブラックホールの撮影に成功!

昨日夜の同時記者会見はワクワク感が凄かったです。

engadget 日本版に史上初、ブラックホールの撮影に成功!8つの電波望遠鏡束ねた「イベント・ホライズン・テレスコープ」で画像化という記事が。

今までは想像図でしか出てこなかったブラックホールですが、
ついに直接ブラックホールの姿を捉えた写真が公開されました。

イベント ホライズン テレスコープの成果発表が、
2019/4/10 22:00 から記者会見がスタート。
ブラックホールの写真公開は 22:07 と決まっていて、
凄くワクワクしながら Youtube の中継を見てました。

そして発表された、ブラックホールの画像。
発表された時に記者席からどよめきが起こり、やっぱりスゴイものなんだなあぁって感覚と、
映画インターステラーで表現されていたブラックホールのイメージが有ったので、
少しピントが甘いの?これ?って感覚に。

記者会見でも言われていましたが、
解像度よりも実体を捉えることを主眼に置いているので。
というのを聞き、そういう目的ならそうですね。って思いました。

しかも、相手がブラックホールだから光学系の望遠鏡では無く、
電波望遠鏡を使用。

世界8つの電波望遠鏡を結合させ、擬似的に地球サイズの望遠鏡として使うことで、EHTを構成し、超大質量ブラックホールがあると予想されていた2017年4月におとめ座銀河団の楕円銀河M87の中心を観測しました。
こんな事出来るんですね。
通常だと、一つが他を圧倒する性能で最先端にって感じですが、
今回は、8 つを繋いで地球規模のサイズの電波望遠鏡を仮想的に作り出し、
それぞれの受信結果を束ねて値を算出するって方法ですね。

今回のは大きな成果ですが、それでも第一歩。
2020 年には 2 つの電波望遠鏡が追加されるとか。
また新しい成果を期待したいですねぇ。

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