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Xiaomi、透明OLEDテレビを

これは通過点ですよね?

いつものインプレスにXiaomi、透明OLEDテレビを初めて量産。約77万円という記事が。

確か数年前に、パナソニックが背面が透明な TV を研究しているという記事を読んだことが有りましたが、
あれ以降特に話を聞かなくなったので、中止にしたのかな?って思ってました。
シャオミは、開発発表じゃなくて量産発表なんですね。

55型で厚さ5.7mmの透明OLEDを採用し、パネル部分のシースルーを実現した。10.7億色表示に対応するほか、DCI-P3 93%の広色域を実現。また、120Hz駆動でMEMCフレーム補間技術を搭載し、1msの応答速度といったスペックを備える。
有機 EL なら自発光でバックライトが無いから、透明基材を用いればシースルー化は出来ますね。

TV が大型化するに従い、電源切時の黒い板はどうにかならないのかって言われ方をしてましたが、
背景が見える TV っていうのは一つの答えですね。

とは言え、これで終着点では無いですよねぇ。
21 世紀ならそもそも大型の基材を無しで、
空中に描画する TV を目指して欲しいものです。

今回のものは、今までに無かったものとしては一つの究極ですが、
これは到達点ではなくて通過点だと思いますので、
その次の世代を期待したいですねぇ。

ただ、今回の製品って初号機で 55V サイズなのに約 77 万円って、
かなり頑張った価格設定ですよねぇ。

競合機が無いので、話題性で導入する企業や一般ユーザーも出そうな気がします。

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