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Amazon、メッシュWi-Fiの「eero」を

echo を中継用に使うなんてアイディアだなぁ。

週刊アスキーにAmazon、メッシュWi-Fiの「eero」を国内でも展開ーー対応製品は1台2万円弱から本日発売という記事が。

Amazon のメッシュ WiFi 用の製品群が発売になりました。

設計思想は「ultra-simple, reliable wireless Internet for the home」(超シンプルで信頼性の高い家庭用ワイヤレスインターネット)。箱からeeroを取り出して数分でセットアップが完了し、さまざまなネット対応機器を接続・管理できる。また、eeroのTrueMeshテクノロジーは、ネットワーク上のトラフィックを能動的に管理し、各デバイスを、その都度、最適なネットワーク経路に誘導することで、ネットワークの切断を減らせる。
まぁ メッシュ WiFi を売っている所はシンプルで接続性は良いので。って謳い文句で製品展開しますからねぇ。
ただ、メッシュ規格が TrueMesh って規格なんですね。
メッシュなら WiFi アライアンス主導の EasyMesh じゃないの?って思うのですが、eero は違うんですね。

今後提供予定のeeroビルトイン機能を使えば、対応するAmazon EchoデバイスがWi-Fiエクステンダーとなり、無線の到達範囲を拡張。デッドスポットの発生やバッファリングに要する時間の軽減が可能となっている。現時点で対応しているのは「Echo Pop」「Echo Dot(第4・第5世代)」「Echo Dot with clock、Echo(第4世代)」。通信は5GHz帯のみで、最大範囲92m2、最大速度100Mbps、約10台のデバイスの同時接続をサポートするという。
これは、結構なアイディアだよねぇって思ったのですが、
自宅に Echo デバイスがあれば、それをメッシュのデバイスとして利用可能。
私の自宅には、WiFi ルーターから 1m ほどの場所に Echo Dot With Clock が有るだけなので、
さすがにメッシュのデバイスにする意味は無いですが、
Echo デバイスが増えて行くようになったら、フロア違いとかにも設置している Echo が有るお陰で、
追加コスト無しでメッシュ環境が作れるのは素晴らしいって思ってしまいました。

ミドルクラスの「eero 6+」からハイエンドの「eero Max 7」まで
今回投入される製品群は、速度とコストで製品を選べれるようになっていて、
これも上手い戦略だなぁって思いました。
通常だと、新型のメッシュ対応機器です。WiFi は 6E のみです。
将来的にはエントリーもハイエンドも増えるかもね?って感じですが、
eero6+ が WiFi 6 (ax) モデル
eero Pro 6E が WiFi 6E (ax) モデル
eero Max 7 が WiFi 7 (BE) モデル
と現状ならこの製品群ですよねぇって感じの製品ですね。

公式の発表を見たのですが、eero って Amazon の子会社なんですね。

ただ不思議に思うことが有り、
eero6+ の品番は AX3000
eero Pro 6E の品番は AXE5400
eero Max 7 の品番が BE20800
って品番なんですよね。

名前の付け方を見てあれ?って感じた事が。
TP Link のメッシュ製品の Deco シリーズの品番と妙に類似しているんですよね。

Deco X60 V2 WiFi 6 メッシュ WiFi の品番が AX3000
Deco XE75 WiFi 6E メッシュ WiFi の品番が AXE5400
Deco BE85 WiFi 7 メッシュ WiFi の品番が BE22000

WiFi 7 製品は BE22000 と BE20800 と違いますが、
WiFi 6 製品は完全一致。
まぁ iEEE の AX/BE とかを関するのはわからない話では無いのですが、
3000 とか 5400 とかも一致しますかねぇ(^_^;)
ax で 3000Mbps だから AX3000
axe で 5400Mbps だから AXE5400
be で 20800Mbps だから BE20800
って事だけど?って事なのかな?って思うのですが、
何かこんなに類似していると、勘ぐっちゃいますねぇ。

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