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Gemini に新しい機能が追加

どこが覇権を握るかの競争真っ只中ですねぇ。

Gemini を使おうと Web ページを開いたら新しい機能が使えるようになっていました。

通常は 2.0 Flash で問題は無いのですが、それ以上のものも追加になっていて。
この辺りは有料プランとかで利用できるものを、
試験版として公開しユーザーに使ってもらってのフィードバックを集めている感じですかね。

説明の中で、高度な推論機能というのが有ったので、これを試して見ようかと。

そして、通常の 2.0 Flash  と比較してどうなるかですね。
質問した内容は、最近の話題では無いものを選択しました。
「ハレー彗星は何年おきに太陽に一番近づきますか?」
という質問です。

Gemini 2.0 Flash の回答がこれ。

楕円軌道であり、周期は約 76 年と回答。
その上で、追加の情報を出していて、
次の近日点は 2061 年頃と回答。

一般的な回答ですねぇ。
続いては、高度な推論機能という Gemini 2.0 Flash Thinkng(experimental) の回答がこれ。

推論は英語なんだ。
って感じで思うのですが、答えがとてもアッサリと(^_^;)
周期に関してはこちらも約 76 年と回答。
ただし、平均値で木星や土星などの重力の影響で、数年程度前後することが有ると回答。

まぁ、聞いている事に対して回答しているので間違いではないですね。

おそらく、通常の 2.0 Flash が補足情報を追加して回答としているのに対して、
2.0 Flash Thinkng の方は聞かれた事に対して知りうる情報のみを回答するようにチューニングされているのかなぁ。
というような感じを受けますね。

推論時は英語で行っていますが、
実際、どのように質問を受け付けて回答するか。までの過程が見れるので、
これはこれで興味深いですねぇ。


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