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有機ELを長寿命

この技術が5年早かったら

いつものインプレスにNHK、超薄型ディスプレイ実現へ。リン光有機ELを長寿命/低コスト化する技術という記事が。

有機ELって、結構な勢いで普及しているのですが、
寿命が極端に短いことをアナウンスしない事が多いなぁって気がしてます。
1000時間程度しか寿命が無いデバイスを「綺麗だから」って売っているのはどうなんだ?ってずっと思ってました。
(最初に思ったのは、CLieのカラー有機ELモデル)

で、NHKが開発したのがリン光材料を使った有機EL
記事に寿命の表が載っているのですが、
従来デバイスの連続稼働寿命時間の短さは、商用デバイスになるには短すぎる時間だと思うんですよね。
それに対して、新デバイスの寿命時間は10,000時間以上。

これって、以前に言われていた液晶モニタのバックライト寿命時間とほぼ同じって気がします。
ただ、最近のAV向け製品とかがそうであるように、直下型で高輝度白色LEDを埋め込んでいる場合は、
もっと長いので、比較はできなくなってますが。

それでも、以前の製品から比較して7倍の寿命というのは、
これで製品化できてやっと他のデバイスとの比較で、
綺麗だとか、応答性が良いとか、自発光だから自然に見えるとか
っていうのが語れるようになった気がしますねぇ。

大型薄型TVの大本命と目されていましたが、
寿命問題がクリアできずに、
プラズマ/FED/SEDが消え、液晶一人勝ちになり、
低価格へひた走ってますが、
このタイミングで、果たして有機ELのディスプレイがニーズを捉えれるかな?って気もします。
これがあと5年早かったら、プラズマが消える前に有機ELへ移行って流れが作れたかもしれない気がします。

だとしたら、8Kとかの「これからの製品」か、
液晶では到達できないピッチ表示なのに電力が1/10とか。
明らかに別次元の性能で突き抜けないと、普及っていうのは難しいのかなぁって思いますねぇ。

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