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S9700 レビュー 高倍率

まさに、次元が違う(^_^;)

屈折光学系だったT50から、沈胴式のS9700になり、
しかも光学10倍以上は一眼レフの小型版の形のカメラじゃないと存在しなかったんですが、
コンパクトデジカメの形で光学30倍(デジタル併用で60倍)なんていうもの普通になってるというのは脅威ですねぇ。

T50と同じ場所から撮ってどうなるのか比較してみました。
場所を一致させる為に、三脚立ててそこにT50とS9700を取り付けました。

まずは、T50から

光学x1
(中央部の緑枠は最大ズーム時にこの辺りまで寄りますって目安です。あくまで目安です ^_^;)
見慣れた絵が出てます。
2回修理している関係かどうか不明ですが、何か全体的に色目が薄くなったかな?って気もしてますが。
で、そのまま最大倍率までズーム(と言っても3倍ですが ^_^;)

光学x3
屈折光学系でよく頑張ったって感じですねぇ。
思えば周辺の歪みが気にならないので、T50はこの辺り上手くまとめてx3なのかもですね。

そして、本来のレビューであるS9700の絵

光学x1
T50と比較して明るい。しかも発色が凄くヌケが良いって感じますねぇ。
ただ、緑がちょっと浅い色目?って感じですかね。
CCDだったT50に対して、CMOSのS9700。しかもメーカーが違うのでキャラクターは違いますよね。
で、見ての通り、中央部の緑枠ってアレなんです(^_^;)
さきにこっちの絵を用意した時に何処に寄ってるのか分からないくらいだったので、枠線入れました。

光学ズーム全開。

光学x30
もう何か、え?って感じがする位なんですよね。
x1を見た後x30見ると、どこなの?これ?ってなっちゃうんですよね。
背面モニタ見ながら、一気に寄って行くのでちょっと驚きました。
しかもニッコールレンズを謳うだけ有って周辺の歪みなんて感じられず。
x30でこれって凄すぎます(^_^;)

普段は光学ズームのみ使用するのでここまでで問題ないのですが、
一応装備されているので、デジタル併用x60も撮ってみました。
これは、x30の絵をクロップして切り出して倍率を上げるって事をやるので、
x30からx60に向かって倍率を上げると、確実に解像度が下がって劣化して行きます。

デジタルズームx60
ピントが凄く甘く感じたり、ノッペリになったりするのでやはり予想通りでは有るのですが、
緊急避難的にx60まで行けるっていうのはやっぱ脅威ですかね。

x30の段階で本当にコンデジか?って思う位だったんですよね。
2006年製のT50と2014年製のS9700。
やっぱ、次元が違うって感じますねぇ。

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