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SIIが電子辞書から撤退

スマートフォンの猛威があちこちに。

engadget日本版にSIIが電子辞書から撤退、コンテンツ配信継続。個人向け事業はメトロノーム/チューナーのみと言う記事が。

電子辞書。
PDAが一部の人に流行っていた頃から存在していて、
PDAが完全に終わった状態になっても、店頭には新製品が出て来て、
専用機ってやっぱ強いんだ。って思ってました。

ただ、店頭で幅を利かせているのは、カシオかキヤノンかの製品で、
SIIは片隅にひっそりとって感じでした。

そのSIIが電子辞書から撤退だそうです。
スマートフォンの急激な売り上げがその一端なんだろうなぁって思います。

電子辞書用のアプリがスマートフォン/タブレット向けに用意されていて、
タブレット版は、電子辞書よりも何倍も大きいモニタに、
最近は高精細表示の物ばかりで、
専用機を完全に凌駕している状態。

しかもSIIの主ターゲットが法人向けとなれば、
その辺りはやっぱり厳しいって事になりますかね。

2015年3月撤退って事は、
この秋か、来年の春モデルの投入はキャンセルで、
現行モデルを終息まで販売って流れかな?って気がしますね。

記事に載っている製品群。
SIIってこんなに作ってたんですね。
ここまで沢山じゃなくて、機能を絞った製品展開にしていた方が良かったのかも?って気もしますが。

そう言えば昔って、Air-H"のデータ端末で、SIIって有ったなぁって思い出しました。
私は、本田エレクトロンの製品指名買いって感じだったので、
使う事はなかったのですが、気が付けばラインナップが有るっていう感覚ですね。

撤退後の個人向けはメトロノームとかチューナーとかだそうで、
PC系は無くなるみたいで、これも時代なんですかねぇ。

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