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周波数帯拡張を12日からスタート

遂にCAに向けて変更開始ですね。

マイナビニュースにUQ、WiMAX 2+の周波数帯拡張を12日からスタート - 栃木県真岡市からという記事が。

事前告知されていましたが、WiMAX2+のCAで220を実現する為に、
現行WiMAX(1)の帯域をWiMAX2+へ転換して、
CAに対応させる。
これは、全国同時では無く、栃木県真岡市から開始する。
というのが、本日2/12から開始ですね。

利用している50MHzの帯域を、WiMAXに30MHz、WiMAX 2+に20MHz割り当てていたが、今回の拡張で前者が10MHz、後者が40MHzとなる。これにより、キャリアアグリゲーション技術対応のWi-Fiルータやスマートフォンにおいては、WiMAX 2+の下り速度が、従来の最大110Mbpsから理論値で最大220Mbpsとなる。
なんか難しい事書いてますが、
結局WiMAX(1)は最高速が13.3Mに、WiMAX2+のCA対応機で最高速が220Mになるよ。
って事ですね。
4x4MIMO端末は、元々の20MHz幅で220M出せるので、
今回のWiMAX(1)の帯域減、WiMAX2+の帯域増は関係ない話だったりします。

とは言え、じゃぁ今日から速攻でWiMAX(1)側の速度が落ちるのか?ってなると、
基地局がCA対応機にリプレースされないと、変更されないんですよね。
(逆に言うと、CA対応の2+端末は220が出ないって事でもあるのですが)

これ、やっぱ先に4x4MIMO端末で220を出しておいて、
1年間位掛けてCA整備を行い、一気に置き換えってやらないと、
ユーザーはCA端末買ったのに、220になった気がしない。
って言われそうな気がするんですよねぇ。

この後、4x4MIMO + CA で440Mの構想ですが、
2020に1Gって、残りのWiMAX(1)の帯域も2+に転換した後、
4x4MIMO が 8x8MIMOとかにならないと1Gへは行けないと思うんですが、
先の見通しは大丈夫なんですかね?

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