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“愛され”ロボット

アトムじゃないんだ。

ascii.jp にPepperの半額!ドラえもんを目指した“愛され”ロボット:uniboという記事が。

今年の冬とちょっと先なのですが、ロボットを発売するんですね。
現在市場に出回っているロボットて一番普及しているのは、Pepper だと思いますが、
顔つきがちょっと怖い(^_^;)
っていうのと、初期投資+保守料金で合計 100 万程掛かってしまうのは、
いくら最先端だとは言え、ちょっと高い気がするなぁって感じでした。

記事の unibo だと先行で開発者向け(2016冬)が発売になった後、
個人向け(2017春)に発売。
開発者向け:本体 150,000 円、クラウド利用料金が月額 15,000 円
個人向け :本体 99,800 円、クラウド利用料金が月額 5,000 円
の価格設定。
この価格設定だと、家に居ても良いよね。って感じにも思いますねぇ。

unibo と Pepper との違いも語られているんですが、
現時点のPepperはクラウドを利用して学習し、集合知を共有するスキームだがuniboは個人のパートナーとして、利用者の趣味や嗜好を解析しながらレコメンデーションし、生活習慣を学習し、やりとりをライフログ化できるのが強み。
だそうなんですが、でも unibo もクラウド利用になってるので、表面上の差別化は難しいのかな?
それでも、利用者との関係が深くなるような作りになってるのかも?

ロボットが人間のパートナーになるには、かわいいと思えるか、愛情を込められるかが重要。そのためデザインにはとてもこだわったそう。工業デザインのプロにも依頼し、何度もデザインを描き直した。
これ、デザイナーの人ってやっぱ日本人ですかね?
形状的にはカワイイ方向で仕上がっていて、アジア圏なら受けは良さそうな気が。
実物の Pepper を見たことありますが、流石にあの顔はちょっと(^_^;)

まずは日本で発売だが、すでに中国、韓国、タイからは強い引き合いがあるという。どちらもドラえもんを見て育った大人のいる国なのが面白い。
これって、ロボットの基本はアトムって感覚だったんですが、
ドラえもんの方が強くなっているのは、
最初にロボットアニメと関わった層の世代がどんどんと若くなってるからなのかな?って思いますね。

ただ、unubo 首(頭)は話しかけている人に追従してますが、
二足歩行とかは出来ないようなので、置物チックになる可能性もありますね。

ソニーのロボット製造復帰は、まず aibo の救済をしろ。って感覚だったりしますが、
unibo は来年の春がとっても楽しみですねぇ。

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