仮想化じゃないんかい!
マイナビニュースにAmazon EC2「Mac インスタンス」ラックのMac mini公開 - AWS re:Invent 2020という記事が。
クラウドといえば、AWS は名前が出るくらいメジャーですが、
EC2 で Mac インスタンスが利用出来るのは驚きでした。
EC2 は仮想マシンで提供されると思ってたからなのですが。
Mac インスタンスに「Mac mini」が使われていることは先日の発表で公開されていたが、どのように使われているかは気になったところだ。Peter DeSantis氏は基調講演の中で、ラックの中にMac miniがそのまま収められているスクリーンショットを公開した。
Windows や Linux インスタンスなら、
xeon プロセッサのサーバに仮想マシンとして仮想コア数と仮想メモリ数と仮想 SSD 容量で仮想マシンを仕立てて、
それを利用する。て感じですが、
Mac インスタンスは、まんま M1 Mac mini がラックの中に入ってて、
物理サーバとして稼働なのね。
確かに Mac インスタンスの使用料が妙に高いなって思ってましたが、
ラックに搭載できる M1 Mac mini の物理数を思ったら、
仮想マシンを何個も稼働出来る xeon プロセッササーバに比較してコスト高になりますよねぇ。
しかも、M1 が SoC である以上メモリ増強はまさに M1 Mac mini に搭載されている容量に依存するので、
潤沢なメモリを割り当てた状態で利用。って事は制限が入りますね。
SoC 単品販売されていないとは言え、こんな力技で実装するなんて(^_^;)
以前販売していた Xserve みたいな製品が出るかどうかは不明ですが、
SoC 搭載のラックマウント型なんて出たら、AWS で利用されそうですねぇ。
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