アンテナ IN と LAN OUT しか無いんですね。
ITMedia に光学ドライブやHDMI端子を持たないレコーダーをパナソニックが発売という記事が。
有名どころだと nasne がありますが、同様のコンセプトの製品ですね。
光学ドライブやHDMI端子を持たず、Wi-Fiを介してスマートフォンなどから番組の録画や視聴が行えるネットワークレコーダー
今までのレコーダーとは異なり、直接 HDMI 出力するのではなくて、
HDD へ保存した番組を、再生アプリ経由で視聴という方法ですね。
仕様的に、地上デジタル/BS・110度 CS デジタルチューナを3基搭載。
内蔵 HDD へ3番組まで同時録画。
全録機ということではなくて、あくまで通常のレコーダーで光学ドライブと HDMI 端子が無いという位置づけですね。
ドラマやアニメを1クール分、自動で録画する機能や、番組名やタレント名による自動録画にも対応した。
このあたりの機能はディーガの機能をそのままって感じですね。
まぁ、専用アプリを仕立てるのではなくて、
BD ドライブへの出力をオミットした感じで仕上げて居るようにも思いますねぇ。
視聴用アプリは、iOS 16.6 以降、Android 10.0 以降、Fire OS 7 以降、Google TV 9.0 以降に対応。
PC 視聴の場合は、デジオンの DiXiM Play U が必要・
別記事で開発者のインタビューが載っていましたが、
視聴環境の変化に合わせた製品という事を言っていましたが、
最初に思ったのが、ブルーレイ私的録画補償金回避じゃないのかな?と。
光学メディア非搭載なら、ブルーレイ私的録画補償金の要件を満たさないので、
レコーダー(この呼び名でよいのか?)に上乗せする必要も無いですし。
BD メディアの製造から各社撤退しているので、
BD-R/RE の事を考えなくても良い?という感じも。
それと、BD へ出力してまで置いておきたい番組がどの程度有るんだ?という気もするんですよねぇ。
それなら、視聴して消す。という使い方なら、この方式も有りだなぁと。
何より直販価格が 54,450 円なので、それなりに手が届きやすい価格って感じがしますからねぇ。
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