結局三井住友カードが買収なんですね。
ITMedia に三井住友カード、Vポイント運営のCCCMKを子会社化 アプリ統合しデータ活用強化という記事が。
三井住友カードと CCC がポイント事業統合した時に、
名前がVポイントで、色目がTポイントという事になり、
事実上Tポイントは終わった。という認識でいました。
共通ポイント「Vポイント」を展開するCCCMKホールディングス(以下CCCMKHD)を子会社化すると発表した。
確か最初は、そんなに出資比率高くなかったと記憶していますが、
結局は三井住友カードが子会社化という道を選んだんですねぇ。
三井住友カードは今後、「Vポイントアプリ」と「VポイントPayアプリ」を統合し、SMBCグループのデジタルサービス「Olive」や「Vpass」などとの連携を強化する。
このあたり、8 月に三井住友カード(NL)を作成して、
初めて三井住友カードのサービスを見るようになったのですが、
正直訳が分からないって感じを受けたんですよね。
現状で三井住友カード(NL)で決済したものは、アプリに決済情報が通知されて把握できますが、
アプリにもVポイントという表示が場所を取っていますが、
特にポイントに関しては意識していなかったりという感じなんですよね。
CCCMKHDは、CCCが筆頭株主として株式の60%を保有していたが、再編後は三井住友カードが55%、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)が25%、CCCが20%という出資比率となる。
これ、三井住友グループが 80% の株式保有って事になり、CCC は 20% の株式保有なんですよね。
最初は今までの関係は変わらない。という事だと思いますが、
これ程株式保有比率が違うと、三井住友グループの意向が色濃く反映されますよねぇ。
最終的に、Vポイントマーティング株式会社は三井住友グループの完全子会社という未来が来るように思うのですが。
Vポイント始まった時に最後発で他のポイントサービスと利用者で差をつけられていたものを、
Tポイントを飲み込み一気に大きくなり、最終的には CCC から完全奪取という事になるんじゃないかな?って思いますねぇ。
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