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「Roborace」が

自動運転の開発の最初はレースのほうが良いのかも?

engadget 日本版に「Roborace」が英グッドウッド・フェスティバルに見参。25年の歴史で初、完全自動運転車がヒルクライム走破という記事が。

完全自動運転車がヒルクライムコースを走っている動画が見れるのですが、
もっとぎこちなくなるのかと思ったら、
思いの外スムースに走り抜けてて驚きました。

記事にもありますが、
よく見れば、Roboraceマシンの走行映像でも微妙に左右に蛇行しているのがわかります。ただ、Roboraceマシンの場合はより小刻みに処理をしているため、ほぼまっすぐ走っているように見えていました。
私は車を運転するので、
動画を繰り返し何度も見ると違和感を感じ、それが左右の修正舵の量が物凄く多いって事に気づくと、
自動運転車はまだそのタイミングタイミングで修正舵を当てているんだなぁって思いました。

ただコレは現在の処理能力ならここまでって事なので、
近い未来に、処理能力が向上してコース全体を一つのレイアウトとして処理できるようになり、
車輌からのフィードバックが大量に戻るようになったら、
修正舵も殆ど当てずに一気に最適ラインを走り抜けるようになるんだろうなぁって思います。

一般道での自動運転テストで事故が起こったりしていますが、
プログラムの最適化や処理能力向上を思ったら、
自動運転車でのレースで、多走時の自動運転を洗練せた方が早道かもですね。
その上で、危険回避を追加した方が処理的にはシンプルなものになるような気もします。

でも、そのうち人間のプロドライバーとバトルして、人間がどうやっても勝てないとかの状態になったら、
それはそれで何か嫌だなぁ(^_^;)

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