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パイオニアが光ディスク事業から

何と、撤退ですか。

いつものインプレスにパイオニアが光ディスク事業から撤退。BDドライブ&ディスクは在庫限りという記事が。

BD ドライブの読み取り性能は一級品だったのですが、
事業から撤退となってしまいました。

光ディスク関連事業を担っていた子会社「パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング」(PDDM)の全株式を、中国・山西グループ傘下の山西光链科技产业发展(Shanxi Lightchain Technology industrial Development Co.,ltd)へ4月30日に譲渡し、光ディスク事業から撤退することを明らかにした。
4 月いっぱいでパイオニアの手から離れているんですね。
売却先は中国企業ですか。
何か、ノウハウも一緒に売り渡すって感じに見えたりもするなぁと。

業務向けは売却先で事業継続のようですが、
コンシューマ向けはそのまま終了のようですね。

撤退・譲渡の理由について、同社は「当社がカーエレクトロニクス事業を中心に選択と集中を進める中、光ディスク事業については当社グループにとどまるのではなく、新たなパートナーのもとで事業を推進していくことが望ましいという判断に至ったため」とコメント。
昔はブラウン管テレビシリーズの SEED とか、
レーザーディスクの製造から始まった光ディスク事業とかの方が大きく、
車載器事業はそこまで大きくなかったと思うのですが、
SEED が無くなって、光ディスクも無くなってしまい、
最終的にカーエレクトロニクス事業という事になりますねぇ。

なお、パイオニア製品に関する修理対応は、「部品の最低保有期間はパイオニアが保証する」という。
まぁ、これはメーカーの責務ですよねぇ。
とは言え、既に事業売却済で製品自体が製造完了になっているので、
最低保有期間(7年かな?)は継続だと思いますが、
修理在庫払底に伴い早期終了なんてシナリオも見えるかなぁと思ったりもしますねぇ。

それにしても残念ですねぇ。

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