スキップしてメイン コンテンツに移動

「X68000」ケースの試作

さすがに本家はCADデータ持ってますよね。

いつものインプレスにProjectMによる「X68000」ケースの試作が公開されるという記事が。

アルミ削り出しの試作、ワンオフですが、まんま初代(CZ-600)の形状してますねぇ。
初代は、グレーの色目でそれ以降のブラックが基本のX68シリーズとは
ちょっと違うのですが、
初めて出てきた時の、超絶スペック(MPU10MHz、メモリ1MB、5"FDx2、512x512ドット画面)があまりにも強烈な上に、
最初から異端の道を歩いていたので、
好きな人は好き、嫌いな人は嫌いって白黒ハッキりする製品でしたねぇ。

で、20世紀の段階で開発、販売が終了しているX68を汎用ケースとして復活させるプロジェクトの一貫なんですが、
初代機の丸みがある形状よりは、X68030の角ばった形状の方で再現した方が良さそうな気も。

ただ、その昔、20世紀の終わり頃に、
X68000XVIのケースを中を抜き、ノートPC向けのマザーを入れたWindowsマシンって誰か作ってましたよねぇ。
FD部分はCDのスロットインドライブとかで、外観はまんまX68のWindowsマシン。

まぁ、あれは汎用度外視で趣味の延長線上だったので、
公式が目指している、ケースとしてのX68で、汎用マザーとか電源とかGPUとかを搭載出来て、
「組み合わせ割りと自由」を実現するには、それなりの苦労が有るのかもですね。

ただ、ツインタワーなので、パーツを組む時に結構難易度上がりそうな気がします。
どう考えても汎用電源って使えそうにないので(^_^;)

これ、完成の暁には、店頭に有った電飾ポップも再現して欲しいなぁって思いますねぇ。

コメント