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ビバ80年代!

山水がゼネラルオーディオ製品なんか作っちゃダメですよ。

GIZMODO 日本版にビバ80年代! MP3もSDカードもBluetoothも使えるステレオラジカセ「SCR-B2」という記事が。

80 年代のラジカセ然としたデザインのラジカセ。
記事にあるように、SANYO のラジカセ。って40 代以上の人に見せると、
ほぼ間違いなく、懐かしいなぁ。ってデザインですね。

ラジオで流れる曲をカセットテープに録音。当時はFMラジオの雑誌がいっぱいありました。FMステーション、FMレコパル、FMファン。そこには番組表が載っているんですが、番組内でかかる曲も載っています。DJの方は曲のイントロやアウトロの部分ではしゃべりません。エアチェックする人のことを考えてくれていたんです。
そうですね。
昔は、曲の前に曲紹介をして、イントロが流れる。
その後、曲が終わって、数秒間が有ってから話し始める。ってスタイルで、
曲は丸々オンエアーが基本でしたよねぇ。
昔、NHK-FM でアルバムを丸々ノーカットで放送してた事も有りますねぇ。

確かに今思えば、劣化が伴うメディアだからこそ許されてたのかも?って思います。

で、記事トップの製品なんですが。
SDカードやUSBメモリに保存されたMP3の再生はもちろん、Bluetooth接続による音楽再生にも対応しています。カセットテープの再生、ラジオの受信も可能です。
この辺りは、21 世紀なら、まぁそうなりますよね。

そして、この製品の真髄はこれかな?
MP3の音源をカセットテープに録音することができます。もう一度言います。MP3の音源をカセットテープに録音することができます。
ただしカセットテープ音源のMP3化はできない模様。

思わず二度見しちゃいました(^_^;)

カセットテープ → MP3 じゃないんです。
MP3 → カセットテープなんです。

これは、何か色々凄いって思ってしまいました。

ただ、作ってるのがドウシシャで、サンスイブランドなんですよね。
昔の、山水電気は既に無くなっていてブランドをドウシシャが使っているだけなんですが、
山水電気って言ったら HiFi オーディオアンプのイメージなので、
そのサンスイがゼネラルオーディオ?
え~って感じだったりもします。

時代の流れに取り残されたものは、記憶に残るのみですかね。
山水電気とか、ナカミチとか、アカイとか。
1980 年台とかって、それぞれ凄かったのになぁって遠い目をしてしまいました。

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