スキップしてメイン コンテンツに移動

日本の液浸スパコン「暁光」が

冷却効率は、液浸の方が上ですかね。

いつものインプレスに日本の液浸スパコン「暁光」が世界性能ランキングで4位という記事が。

その昔、地球シミュレータが玉座に君臨し続けたスーパーコンピューター TOP 500 の 2017/11 版が発表されました。
ココ最近は、中国のスーパーコンピューターが上位独占って感じで、
かつての、アメリカ製スーパーコンピューターが上位独占というのからは様相が一変していますが。

日本は、色々言われた K が順当にランクを下げていて、
K 以降の国家プロジェクトレベルで開発を行わないと技術力が。
って思ってました。

で、今回発表になった TOP 5 が、
1.中国  「Sunway TaihuLight (神威太湖之光)」
2.中国  「Tianhe-2 (天河二号、MilkyWay-2)」
3.スイス 「Piz Daint」
4.日本  「Gyoukou (暁光)」
5.アメリカ「Titan」

という顔ぶれ。
日本の「Gyoukou (暁光)」って何だ?って思ったのですが、
海洋研究開発機構(JAMSTEC) が開発したスーパーコンピューターなんですね。

JAMSTECの暁光は、ExaScalerとPEZY Computingが共同開発したスーパーコンピュータで、Xeonプロセッサと「PEZY-SC2」アクセラレータを搭載する。計1,986万コアという超並列設計になっており、TOP500によれば、集計以来最高の並行性を記録しているという。
最近は既存のプロサッサを並列に並べてスーパーコンピューター化するって事がほとんどですが、暁光の並列さ加減が凄いですねぇ。
ここまでプロセッサが多いから、冷却が液浸になっているのかもですが、
超並列が普通になったら、液浸も普通の構成になるのかもしれないですねぇ。

コメント