レベル 3 はまだ先だと思ってました。
ITMedia にホンダ、自動運転「レベル3」搭載車発売へ 指定は世界初という記事が。
レベル 2 とは違い、レベル 3 はシステムの自律が強くなるので、
まだ先だと思ってましたが実現したんですね。
高速道路渋滞時など一定の条件下で、システムがドライバーに代わって全ての運転操作を行うことができるようになる。
まだ、高速道度上だけですが、運転手は何もしなくても車輌側が判断して、加減速・レーンキープ・レーンチェンジを行うって事ですね。
加減速だけなら、現状の ACC で対応出来ますがレーンキープ、レーンチェンジの自律制御は、
やはりレベル 3 でスムースにって事ですね。
レベル3では、一定の条件下でシステムが全ての運転操作を実施。ただ、緊急時など、システムへの介入が必要となった場合にはドライバーが対応する。
緊急時にシステム側からドライバー側に制御が戻る事になってますが、
例えば、車輌がスピン状態に陥り、自律制御での立て直し不可と判断した時でも、
ドライバー側に制御が戻るって事ですよね?
それ、突然制御戻されても恐らく車輌を守れないのでは?って思ったりもするのですが、
ここで言う緊急時の定義がどんな事を想定しているのかは明確にしておく必要がありますかね。
記事の写真を見ると、レベル 4 までが 2020 年想定なんですね。
レベル 3 の技術を拡張するのと、自律制御をどこまで行うかのソフトウェアの煮詰めで達成出来そうな気もしますね。
レベル 5 が 2025 年目処になってますが、あと 5 年ですよね。
4 から 5 は結構ハードル高そうな気もしますが。
実現出来たら、運転免許って?って議論とか。
レベル 5 車輌で完全自動運転中の運転席で飲酒したら?とか。
法整備も結構変えないといけない気もしますね。
21 世紀が 1/4 終わる辺りで完全自動運転が実用化されると、
やっぱ 21 世紀は違うなぁって思うようになりますねぇ。
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