まさに、デザインの敗北。
engadget 日本版にGoogleサービスのロゴを旧版に戻すChrome拡張公開。「新ロゴは区別が付かない」との声を受けてという記事が。
私は、gmail しか使っていなので、ああ、また変わったんだ。って思ってましたが、
他のサービスを利用している人は結構深刻な問題みたいですね。
Googleサービスを直接開いて利用している間はロゴの形はさほど問題ではありませんが、問題は面積の狭いタブ上に小さく表示された場合です。おなじみGoogleカラーの青・赤・黄・緑で統一された色使いのため見分けにくく、下記のように「どれも同じに見える」と一部に不評がつぶやかれていました。
記事を見て、何で最近のアイコンって「パッと見て理解できるデザイン」ではなくて、
意図的にわからなくすることに力を入れているんだろう?って感じますねぇ。
アイコンってまさにアイコンで、
ひと目見てそれが何であるかが理解できることが重要なのに、
ひと目見て理解できないものを、さも最新でございます。ってやっているのって滑稽すぎるのですが。
新たに公開されたこの拡張機能「Restore old Google icons」は、Chromeタブ上にあるGoogle Meetやカレンダー、Gmailなどを古いロゴに戻すもの。ただそれだけのシンプルなプラグインで、その他の機能は何もありません。
別の機能なんて無くても、
ユーザーの視認性が上がるなんてとても素晴らしいじゃないですか。
最近のデザインって、意識高い系の人達が「カッコいいでしょ?使いやすいかどうかは知らないけど」って作り出してる気がしてならないんですよね。
フラットアイコンとかも、
「これが何を示しているのか」が分からないものばかりなので、
わかりやすいものに回帰するのは良いことだと思いますねぇ。
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