X68030 では完動するのかな?
ITMedia にX68000用「イースI&II」、21年3月発売 PC-88版を忠実に移植 フロッピーディスク2枚組でという記事が。
何と 21 世紀も 20 年経過して、
X68000 用に イース I & II が移植発売。
1987年から88年にかけて日本ファルコムが販売したPC-8801用のオリジナル版「イースI」「イースII」を忠実に再現した。イースIは1991年にもX68000版を電波新聞社が発売しているが、三月うさぎの森BEEPゲーム制作室でプロデューサーを務める丸山満さんによると、内容は異なるという。
当時は 88 が覇権ハードで、
スペックは X68 の方が上でも、
出荷台数、売上台数で 88 が勝っていたので、
ソフトは必然的にそちらにって感じでしたねぇ。
88 はその後、98 へと覇権を渡して NEC 盤石って感じではありましたが。
そして気になるのが、X68030 での動作。
恐らく、XVI はクロックが 10Mhz → 16Mhz になっているので問題なくというか快適に動作するんだと思いますが、
X68030 は 68EC030 の浮動小数点演算ユニット無しの 25Mhz 版の 68030 が載っているので、
アセンブラで自己書き換えのソフトは X68030 では動かないって言うのをよく見た記憶が有るので、
今回の イース I & II の動作はどうなんでしょうねぇ。
現実に、X68 のゲームなら XVI か XVI Compact かになりますかねぇ。
供給メディアがフロッピーって、5" も 3.5" もよく集めましたねぇ。
当時なら、50 枚セットが数百円とかだったと思いますが、
今探すって、もう製造しているメーカーって無かったような。
結局「零式」も夢と終わりましたから、
68 ユーザーは久しぶりの新作を楽しむって感じですかねぇ。
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