環境音を聞き分けるようにしたって事ですね。
engadget 日本版にAlexa、うるさい場所では大声での応答が可能に 米国から機能リリースという記事が。
スマートスピーカーの音声アシスタントって、
最初は珍しがったりしましたが、
使っている人には当たり前になりましたよねぇ。
周囲がうるさいときに自動で応答の再生ボリュームを上げる「アダプティブ・ボリューム(Adaptive Volume)」機能が、米国でロールアウトされています。
確かに、周辺の音が大きいのにいつもと同じトーン、大きさで会話しても、
聞こえないよ?って事になりますから、
当たり前と言えば当たり前ですが、
音声アシスタントを司っているソフトウェアが、
まだ自然な会話のために環境音まで意識するって事にはなっていなかったんですね。
このような機能はAlexaが初めてというわけではなく、米Googleの「Google アシスタント」では「アンビエントIQ(Ambient IQ)」機能として、周囲の環境音に合わせた自動ボリューム調整が可能です。
Google アシスタントが実装したのであれば、
Alexa も搭載するのは競合している会社なら当然ですね。
自然語会話はまだ意味不明になる事もありますが、
1980~90 年代の 50 音を事前に登録しておいて文字単位での認識とか、
2000 年代の 事前登録無しだけど認識は単語単位での認識とか。
それから思えば、文章会話が普通に成り立つようになって来ているのは、
大きな進歩ですよねぇ。
そのうち、○○モードとかにしなくても音声アシスタントが環境音を感知して、
”騒がしいですね。大きい声で話します。聞こえますか?”
とかって自動で調整するようになりそうですねぇ。
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