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百貨店に“買えない”売り場

 買う方は事前に実物は見たい。売る方は在庫を持ちたくない。

ITMedia に百貨店に“買えない”売り場 商品を手に取って見る→購入はスマホでという記事が。

以前に大型家電量販店はショールーミングになっていて、
店頭で見るだけ見て実際の購入はネットで。というのが問題化していました。

ECサイトから直販する「D2C」(Direct to Consumer)商品を手に取って見られる店。その場では購入できず、店頭に掲示されたQRコードをスマートフォンで読み込み、ブランドの直販サイトから購入する形だ。
店舗自体を完全にショールームと割り切り、実際の購入は EC サイトでという方式ですね。

EC サイトでの最大の弱点は、商品が届いた時に「イメージが違う」という主観に依るものが有る点ですね。
店舗での弱点は過剰在庫にならないようにコントロールするのが難しい点ですね。

このどちらもそれぞれが持ちうる弱点を克服できるのは、
コラボレーションとしては最適ではないかと思いますねぇ。

スキンケア商品の「citrea」「KOGANE BY SACRAN」、リラックスウェアの「neemee」など、10~20代に人気の19ブランド。大丸東京4階イベントスペースで、約100m2の売り場を設ける。
まさに季節での流行のものを取り扱うので、購入層への訴求も出来きますねぇ。
しかも常連になれば、百貨店へのリピーターに育つ可能性も有るので、
店舗側としては新しい取り組みになりますね。

ただし、既に EC サイト主流で実物を見たり触ったりしなくても商品が動いているものは、
わざわざ実物を見たり触ったりしなくても。って判断になりそうなので、
取り扱うジャンルを選びそうですね。

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