スキップしてメイン コンテンツに移動

運用40年目を迎える

ここまで長期の運用って他には無いですよねぇ。

マイナビニュースに運用40年目を迎える宇宙探査機ボイジャー、今も太陽系外から交信続くという記事が。

ボイジャー 1 号、2 号共に現在も健在で、運用 40 年目に入るんですね。

ボイジャー1号は現在、地球から209億kmほど離れた恒星間宇宙空間を飛行中。いまのところ太陽系の外の恒星間宇宙に進出した唯一の宇宙探査機であり、太陽系の惑星軌道面に対して(地球から見て)北方向に進路を取って進んでいる。
地球の科学力だと、40 年掛かって 209億km しか進めないって事にもなりますが、
それでも太陽系外に到達している唯一の宇宙探査機。
SF とかなら、隣の銀河へ遊びに行くって事も描かれますが、
宇宙はとてつもなく広いなぁって思いますねぇ。

ボイジャー2号は、木星、土星、天王星、海王星という4つの外惑星に接近した唯一の探査機であり、太陽系の惑星と衛星に関する貴重なデータを多数もたらした。同機は現在、地球から177億kmほどの距離にあり、今後数年で太陽系を脱するとみられている。
ボイジャー 2 号が土星の輪っかを横切った時って、凄いニュースになってましたが、
それも凄い昔に感じますねぇ。
中学校の時に理科室の外の壁に、ボイジャーの飛行ルートが書かれた物が貼ってあって、
太陽系の外に出るのは、21 世紀って書いてあり、
21 世紀なんて物凄い未来に感じてましたが、太陽系脱出が既に過去になってるって、時間が経ちましたねぇ。

ボイジャーに搭載された観測機器は、2030年までに最終的に停止すると予想されている。観測停止後も飛行は続き、時速4万8280kmの速さで宇宙空間を移動し続けることになる。
何もなければ、後 12 年程は観測出来るって、それは素晴らしいですねぇ。
観測データを地球に送るのですら距離を考えたらとても大変だと思いますが、
外宇宙がどうなっているかをもっと知らせて欲しいですねぇ。

コメント