地方民はそうなんですよねぇ。
いつものインプレスに日本に広がる「クレカでタッチ乗車」 鍵は“柔軟な割引”という記事が。
VISA のタッチ決済の実証実験が盛んに行われていますが、
記事見ると、20 都府県の 30 のプロジェクトで実証実験が行われているんですね。
現在は3つの開発計画が進められており、ひとつめは、2023年3月までに、Visaだけでなくさまざまな国際ブランドのタッチ決済に対応する予定となっている。
これって、VISA が最初にクレカタッチで市場を作り、
寡占状態になれば一人勝ちという事では無く、
その他の国際ブランドも対応可能になるので、
「クレジットカードでタッチ決済」というものを切り開いているって事ですね。
後払いの特徴を活かすと、確定した過去・直近の運賃をカードの請求前に割引することが可能。たくさん利用すると一定額以上は請求しない「運賃上限モデル」の導入を進める。
これ、結構キラーな感じがするんですが。
JR や PASMO のような交通系の場合は、
利用した区間に応じて運賃が累積して行く従量制ですが、
クレカタッチ決済だったら、上限金額までは従量制で、超過したらそれ以上は請求が止まるという方式を進めるんですね。
これ、近距離で複数回を利用する大都市圏の人たち(現在 Suica や PASMO 使いの人)
には関係がない話ですが、
地方でたまに利用だけど、利用時には遠距離乗り継ぎが基本なユーザーには有り難い方式ですね。
地方の在来線で県庁所在地まで移動。その後新幹線や特急で移動。なんて事は地方民なら割と有るので、
ここでのコストの捻出はいつも頭が痛いですからねぇ。
2024年にはほぼすべてのVisaカードにタッチ決済が搭載される見込であることなどを紹介。日本でも早晩、「カード決済といえばタッチ決済という時代がくる」と予言した。
これ、三井住友系の VISA は。じゃないんですかね?
三菱 UFJ 系の VISA は本家三菱 UFJ のクレジットカードは VISA タッチ対応になりましたが、
NICOS は VISA タッチが導入される気配もないので、
この辺りは VISA 側の方から国内で扱ってる VISA はタッチ対応にしなさい。みたいにならないと難しいかも?
VISA 側は交通系 IC カードと共存可能って言ってますが、
実証実験終了後、本稼働が始まったら一気に置き換えが進むんじゃないか?って気もするんですよねぇ。
7 月頭の KDDI の通信障害で、d 払いが使えなくなりましたが、
d カード(Mastercard コンタクトレス) だと、リーダーに近づけたら決済完了で、
タッチならサインも不要なので今までのクレジットカードのサイン要という手が無くなるだけど、
現代の利用方法って気になりましたからねぇ。
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