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飛び出すテレビが4月から発売

アイディアは昔からありましたよね。
ITMediaに“飛び出すテレビ”が家庭に 4月発売という記事が。
現在既にBS11で立体映像番組が放送中なんですね。

通常専用メガネをかけて見る立体放送は何かのイベント会場とかで採用されていますが、
家庭でとなると、昔々にLD VS VHD の規格戦争をしていた時に、
VHDには立体視端子と立体視用ゴーグルタイプのメガネが発売になっていました。
立体ソフトも何作か出たと思うのですが、
結局廃れてしまいましたねぇ。

で、今回の立体放送番組、専用のメガネを掛けると立体に見えるって事ですね。
立体放送、どうなんでしょう。
私は、メガネを必要とする段階で一般への普及は難しいのでは?と思っています。
なぜなら、手軽に見えないから。
その上、視野角により確実に立体で見える範囲が狭いような気がするんですよね。
元々メガネを掛けている人は、二重にメガネを掛けるのは面倒くさいし、
デメリットが大きい気がしますね。

裸眼立体視で、視野角変動とかも無く、リアルに奥行きが有るように見えるのであれば、
それは素晴らしいと思うのですが、
映しているのが「平面」として映し出す「TV」である以上、
現実の立体映像は作れない気がしてしまいました。

ホログラムの立体画像も奥行き感では、は?って思う事も有りますからねぇ。

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