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”4K“と“ハイレゾ”をサポート

起死回生となるか?

ITMediaにiVDR規格が”4K“と“ハイレゾ”をサポート、高付加価値パッケージ販売に意欲という記事が。

フルHDまでなら記録メディアは、Blu-rayで決まりな所が有りますが、
4Kとなると、雲行きが怪しく(^_^;)
BDは4Kをそのまま記録不可、しかも4Kは8Kの前哨戦に過ぎず、
2020年の東京オリンピックの頃には、8Kへシフトするっていうのが既定路線。

そうなると、光学メディアの次規格の策定を待っていると、
その間に録画したものは、劣化コピーとなるBD?って感じでした。

日立系以外ではIOデータ位が対応しているiVDRがいきなり4K対応。
しかも、これから規格詰めますじゃなくて、規格策定済状態。

コンソーシアムではiVDR規格の「TV-Recording仕様」をver.2.50にアップデート。4K映像によるパッケージビジネスにフォーカスして各種フォーマットを規定したもので、ビデオコーデックはH.264/AVCのほか、H.265/HEVCをサポートしている。音声は最大192kHz/24bitのリニアPCM(最大7.1ch)まで利用できるため、ハイレゾ音源の流通手段としても活用が可能。
絶対ユーザー数が少ないからか、
それとも、iVDRって結局HDDで、仕様をどうするかだけで、ハード側はどうにでもなるって事の強みか。
ただし、4K試験放送は詳細非公開で放送を行っているようで、
iVDRの4K対応規格からは除外されているんですねぇ。

となると、最初は4Kの録画用途ではなくて、4Kのパッケージメディアって事ですねぇ。
記事でもにも有りますが、1TBの容量なので、
単純に考えて、BD4層100GBの10倍容量なので、まぁ4Kでもハイレゾでも大丈夫って感じですねぇ。
その上HDDなので、その気になれば2Tや4Tのラインナップも可能。

一時期は、多分花咲く前に終るかな?って思ってましたが、
4K化の流れが思いの外速く、それにジャストなタイミングで乗れたiVDRって、
ひょっとしたら大化けするんじゃないのかな?って思ったりも(^_^;)

ヘッドクラッシュとモーター不良(HDDなので)だけ起こらなければ、
有望なデバイスに躍り出たのかもしれないですねぇ。

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