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クラシックゲームの約9割が絶滅の

確かに。再度プレイしたいけど手に入らないっていうものはありますね。

マイナビニュースにクラシックゲームの約9割が絶滅の危機? 合法的な流通に課題 - ネット「ゲーム文化は過小評価」「深刻な問題」という記事が。

過去にリリースされた作品が手に入らなくて、
再びプレイすることが出来ない。
というのは、文化の継承に置いては深刻ですよねぇ。

過去にリリースされたビデオゲームの約9割近くが、市場から消え、一部の熱狂的なファン以外にはアクセスできない状況にあるという。
過去のアーケード作品とかは、
現行ゲーム機向けに完全移植されていたりしますが、
それでも、既に会社が無くなっていて権利状況が不明だったり、
権利関係で揉めてどうにもならない。っていうものは移植は不可ですからね。

全期間において通常の流通で入手可能なタイトルの割合は約13%で、最も高い割合となる1990年から1994年のタイトルでも20%に満たないことが判明した。過去のゲームの大半が現在では、プレイ不可能な状態になっている実態が明らかとなった。
この場合、北米での調査ですが日本でも似た感じでしょうねぇ。
中古ショップとかでも、ファミコンのカセットは探すとまだ見つかる確率は上がりますが、
PC エンジンやセガ マスターシステムとかだと恐らく相当探しても厳しいんじゃないかと。

「クラシックゲームの10本に9本を入手するには、ヴィンテージ品や海賊版という選択肢しかない。つまり、ほとんどのビデオゲームは、一部の熱狂的なファン以外にはアクセスできないということだ」とコメントしている。
昔のゲーム機用のソフトは、ソフトが手に入っても本体が手に入らないと遊べなかったり、
今のテレビは HDMI しか端子が無くて接続できないとか、
結構ハードル高いですもんねぇ。

現状はダウンロード販売も多くなっていますが、
これはメーカー側がサーバ止めたら、それ以降は 100% 手に入らないって状態になるので、
それも懸念ですよねぇ。

記事にもありますが、携わっているメーカーやソフトハウスは、
文化の継承という命題にも力を注いで欲しいですねぇ。

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