HDMI ARC に初対応だそうで。
週刊アスキーにデノンが「RCD-N12」を発売、CDにHDMI ARC入力まで備えた「全部入り」ミニコンポという記事が。
ミニコンポの新型なのですが、前モデルの RCD-N10 から 5 年経過という事で、
このジャンルは流石に毎年新型って事にはならなくなってますね。
幅280mmとコンパクトな筐体に、CD再生機能、FM/AMチューナー、有線/無線ネットワーク、Bluetooth送受信、Phono入力(MMカートリッジ対応)、HDMI入力(ARC)、アナログ入力、光デジタル入力などを備えている。
いわゆる一体型のミニコンポですね。
その上で、HDMI ARC 入力端子が装備され、HDMI からの入力が出来るように鳴りました。
HDMI ARC入力を備えたことで、テレビをプレーヤー的に活用できる点はポイント。
これはそうですね。
今もピュア系と AV 系は似て非なる道を歩んでいますが、
HDMI ARC 入力が有ると、テレビを HDMI ハブとしてそこに接続されている機器の音声信号を RCD-N12 へ回せるので、
テレビとは比較にならないスピーカーを鳴らすことが出来るようになりますね。
RCD-N12 はあくまでコンポなので、HDMI 端子を沢山接続してコントロールする AV アンプとは違い、
外部入力の一つに HDMI ARC が有るという作りですね。
それでも、BD プレーヤー、ゲーム機、STB とかの音声信号を RCD-N12 で鳴らせるので、
手軽という意味ではとても意味があると思います。
記事では前モデル RCD-N10 と新モデル RCD-N12 のメカベース比較の写真が載っていますが、
排熱と新基板を支えるものはコストとの戦いの中で、最善を尽くしているって感じにも見えますね。
それと、天板に操作ボタンがちゃんとあるのは良いですね。
最近のコンポってリモコン無いと何も出来ないって感じですが、
RCD-N12 の場合はリモコン無くても天板触れば操作できるので、
いざって時にも安心できますね。
実際の音で、純正スピーカー(ペア 1 万円台)と比較して、
b&W 707 S3 (18万円台前半)を鳴らしていますが、
流石にそれはオーバースペックじゃないですかねぇ。
DALI OBERON 1 クラスあたりで比較した方が良いのではなんて思ったり。
久々の製品のようなので、発売になって店頭に出始める頃にお触りしに行ってみたいですね。
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