M1 の時と同じで力技ですね。
TECHNOEDGE にM2 Pro組み込んだMac miniがAWSに。「Amazon EC2 M2 Pro Mac instances」提供開始という記事が。
以前にも M1 の Mac mini を物理的に配置して AWS サービスをやってましたが、
M2 Pro でも AWS のインスタンスが提供開始だそうで。
Apple M2 Proプロセッサを搭載したMac miniをインスタンスとして利用できる新サービス「Amazon EC2 M2 Pro Macインスタンス」の提供開始を発表しました。
Apple Silicon の M 系をエミュレーション出来ないので、
物理的にハードウェアを設置して利用する方式ですが、
M1 に続き M2 Pro 仕様も利用可能ですね。
確かに M1 に比較して M2 Pro なら性能がグッとあがりますからね。
最大で60%価格性能比が向上し、大規模なアプリケーション開発において並行ビルドや並行テストなどで活用できるとされています。
60 % って完全に別次元って感じるくらいの性能差ですよね。
アプリケーションのビルドとか演算とかで、こりゃ全然違うぞ。って感じる位の性能差がありますね。
その仕組みは市販のMac miniをそのままデータセンターのラックに組み込み、Thunderbolt経由で同社のクラウド基盤システムであるNitro Systemに接続していることを明らかにしています。
この力技感って凄いな。って思いましたが、M2 Pro になっても同様手法ですね。
この方式を採ってるって事は Amazon って Mac mini の太客になりますよね。
Apple としてもプロセッサをエミュレーションしている訳ではないので、
ケチを付ける事は無いと思いますが、Mac mini のサイズ感が有ってのラック組み込みですよねぇ。
これが Mac Studio だと高さが有る分搭載数が少なくなるので、
潤沢にインスタンスを用意できないって事になりますからね。
最近は色々なものが所有するより利用する。みたいな流れになりつつあるので、
Mac も然りですが、必要時にちょっと使うので OK だね。って事になるのかもですねぇ。
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