アーキテクチャが違うから動作しないんですね。
Gadget Gate にCopilot+ PCではGoogleドライブや『Fortnite』動かず。サムスンが明らかに という記事が。
Copilot+ PC は Snapdragon X なので ARM 系ですね。
今まで x64 で最適化されてたのなら動かないですねぇ。
クアルコムはゲームを含めて、ほとんどのWindowsアプリ(インテル/AMD製CPU向け)が動くと予告していた。が、サムスンは自社の「Galaxy Book 4 Edge」上で、今のところ特定のアプリが動かないことを明らかにした。
x86 は 32bit で、以前から ARM 系のエミュレーションで動作(でもモッサリ)でも x64 は難しい。
という理解で居ました。
Mac は PPC → Intel / Intel → M のアーキテクチャ移行を経験し、
Rosetta / Rosetta 2 がその間を取り持ちましたが、
Rosetta 時代は動作せずに落ちる。って事が多くありました。
逆に Intel → M 用の Rosetta 2 の性能が余りにも良いので逆に驚きますが。
それから思ったら、AI 性能が突出してる Snapdragon X でも、ARM 系なので、
x64 ネイティブになっているバイナリーコードは動作しないものがある。って事ですね。
Avast(アバスト)やカスペルスキーなど数多くのセキュリティソフト、InDesignやIllustratorといったAdobe製品、さらにはGoogleドライブやEPSON提供アプリも挙げられている。
記事には一覧が出ていますが、ハングル文字が記載されていて読めないのですが、
英語部分で見慣れたソフト名が有るので推測ですかね。
セキュリティ系はトラップ掛けて検出してたりするので、まぁでしょうね。って感じなのですが、
Adobe 製品が動作しないのは以外でした。
確か Adobe 製品って Windows ARM 向けの製品って有った気がするので、
それを思ったら逆に何で動かないの?って気も。
EPSON 提供アプリってプリンタ・スキャナドライバ辺りだと思いますが、
こちらもハードウェアとかのステータス取ってるのなら、まぁ確かにですかね。
ただ、Google ドライブが動作しなのは何故なんでしょう?って思うのですが。
特殊な事やってるんですかね?
Adobe は対応すると予告しているのなら、動作するようになると思いますが、
Google は塩対応ですね。
Googleは自社製アプリのArm Windows対応に一切コメントしていない。Googleドライブに関しては、今なお「Windows ARMベースのデバイス」を名指しで対象から外している。Google日本語入力も、手元の環境(Surface Laptop 第7世代/Snapdragon X Elite版)ではインストール時にエラーが出てしまう。
これ、完全に Windows ARM は対象外。って事にしてますね。
記事に、Mac (M1/2/3/4 は ARM系) は対応していると書かれているので、余計に謎ですね。
現状で Copilot+ PC じゃない Surface とかの ARM 系のものは Google アプリ全滅なんですね。
この姿勢貫くなら、Copilot+ PC を含み Surface とかは選べないって事になりますね。
そしてゲームですが、アンチチートが組み込まれているのは全て NG なんですね。
オンラインマルチプレイのものがアンチチート組み込みって感じかな?とも思ったのですが。
逆に Copilot+ PC で、DOOM って動くんだろうか?(^_^;)
まぁ、1990 年代のものなので、動くんだとは思いますが(しかも x86 )
AI 機能を押し出した Copilot+ PC ですが、
その AI の Recall もベータ版以前に戻ったりしてたり、
ソフトウェアの互換性もままならないって事になったら、
積極的に Copilot+ PC を選ぶ必然性が無いようにも思ってしまいますねぇ。
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