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アイ・オー、Ubuntu搭載のミニPCやNASなど発売

日本国内でプリインストールで販売できるのは強いですね。

ITMedia にアイ・オー、Ubuntu搭載のミニPCやNASなど発売 Ubuntu開発元の英Canonical社とライセンス締結という記事が。

日本の場合、自分で OS をインストールする文化が育ってないですからね。

アイ・オーはUbuntuのライセンス契約を締結したことにより、日本国内でUbuntuをプリインストールした機器の販売ができるようになった。
Linux 系だとやはり Ubuntu 使いの人が多かったり、
ネットで情報漁っても Ubuntu はこう。って記載している事が多いので、
欲しい情報にたどり着ける確率はやはり Ubuntu が大きいですね。

買った時に既にプリインストールで OS が入っていると、
電源 ON で初期設定をしたら使い始められるというのは、日本の場合コレが普通ですからねぇ。

とは言え、IO の NAS って独自版の Linux が組み込まれている事が多かったりするので、
会社的にはあまり変わった感じはしないのかも?って気がしますが。

まずはUbuntuをプリインストールした2ベイのNASと、省スペースのミニPCを発売する。今後はAI用途に適したNPU搭載のPCや、アカデミックな用途を想定した安価で小型なモデルも検討しているという。
NAS はまぁ良いとして、
省スペースのミニ PC っていうのは棲み分けですかね。
デスクトップ(本体+モニター、ディスプレイ一体型)、ノート PC は既に Windows / Mac と製品が有るので、
そこに立ち向かってとなっても、勝てないよねぇって感じに。

最近は省スペースのミニ PC がは流行ってる事もあるので、
Amazon とかで Windows プリインストール版のミニ PC 買って、
その後で Ubuntu インストールって事は多分誰もしないよねぇってきがするので、
そもそも最初から Ubuntu だったら、逆にわざわざ Windows を入れ直さないよねぇって感じもするんですよね。

記事ではなぜ IO が ubuntu なの?っていうのに触れていますが、
クラウドからオンプレミス回帰みたいな感じになっているからこそ、
適材適所で Ubuntu 製品って事なんですかね。

記事の写真に載っている Ubuntu って 23.10 ですよね。
サポートの事を思ったら 24.04 LTS の方が良いような(^_^;)
ただ、デスクトップで左上から Firefox / Thunderbird / フォルダ って感じで並んでて、
ウィンド開いても日本語が表示されていたら、
触るのに戸惑う。って事は無いですかね。

今まではプリインストールの壁が超えれ無かった異種 OS ですが、
最初から Ubuntu で、Office 系も Libre Office で基本的なオフィス文書作れるので、
ターゲットをビジネス向けに絞ったら、案外普通に馴染んで行きそうな気もしますねぇ。

リリースタイミングとかは載っていませんが、
Windows 12(仮) とかが出る前に一定の評価が定まったら、
ひょっとしたら第 2 の選択肢。みたいな感じになるかもですね。

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