誰でもっていうのは凄い。
マイナビニュースに誰でもすぐに試せる! Soraに対抗する動画生成AI「Dream Machine」という記事が。
Sora は衝撃でした。
米Luma AIは6月12日(現地時間)、テキストから高品質でリアルな動画を生成できる動画生成AIモデル「Dream Machine」をリリースした。
テキストから高品位な動画を生成するのは、まさに Sora と同じ考えですね。
現状ではテキストでプロンプトを指示して生成するのが既定路線のようになっていますが、
恐らく静止画生成のプロンプトの延長線上なので、こういった体系を取っている気がしますねぇ。
このリリースの最大の特徴は、誰でもすぐに体験できることである。AI動画生成はディープフェイクや誤情報の作成から知的財産権の侵害まで悪用の可能性が特に懸念されている領域であり、また生成に多くの計算リソースを消費する。そのためOpenAIの「Sora」や中国Kuaishou(快手)の「Kling」はアクセスに制限を設けているが、Lumaは誰でも試せるオープンなアプローチを選択した。
ここですよね。
Sora が発表になった時に少々の破綻が有っても良いから、
使って何か動画を生成してみたいと思いましたが、
一般公開なしという事で、何だ技術公開だけなんだ。って感じを受けました。
それに対して、Dream Machine はユーザー登録だけで 120 フレーム/24fps (5 秒)を 30 本/月が無料生成可能。
これは凄いですねぇ。
記事に埋め込んでいる X (旧 Twitter) にポストされている 5 秒動画見ると、
破綻感を全く感じないですねぇ。
アニメ絵の方は電車の中から視点で、ちょっと雲の流れる速度が異常ですが、
それでも説得力のある流れ方なので、アニメ絵なら有りかなぁって思ってしまいました。
Dream Machineはリサーチプレビューだが、有料プランも用意されており、スタンダード(120生成/月):29.99ドル、Pro (400生成/月):99.99ドル、Premieer (2,000生成/月):499.99ドルとなっている。
個数制限で課金のようなので、生成出来る動画は 120 フレーム/24fps は固定かな?って気もしますが、
5 秒以内でカット割りをして行く作品なら、個数が揃えば個人レベルで短編映画とかが作れるんじゃないかと思ってしまいました。
Dream Machine のサイト見ましたが、Sora の時のように何らかのブレークスルーを実現した感じを受けるので、
有料課金の場合は、フレーム数やレート数が自由になるプランも出てくるかもですね。
Sora が先鞭を付けましたが、あの時には他の動画生成系と比較して Sora の突出さが目立ちましたが、
Dream Machine も近い所に近づいてますねぇ。
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