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データを100年以上保存できる

100 年後に再生機が有るかどうかが。

週刊アスキーにデータを100年以上保存できるパイオニア製外付けBDドライブとメディアが発売という記事が。

高耐久の光学メディアというのは出ていますが、
100 以上保存できるメディアに対応したドライブですね。

JIS X6257規格に準拠しており、代替処理機能「DM for Archive」を使用することで、記録したデジタルデータを100年以上長期保存可能という新型ドライブ。
JIS 規格で決まっていて、100 以上データを持たせるには DM for Archive を利用。
まぁ、現実に 100 年後に本当に読めるかどうかは誰もわからないので、
強制退行って感じで劣化具合を見るって感じですかね。

メディアはさすがに積層だと持たないみたいで、
片面 1 層 25GB のメディアだそうで。
それって、BD の最初のフォーマットですね。
まぁ 25GB メディアで 1 層なら、殻なし BD 対応ドライブならどれでも読めますからねぇ。
逆に殻ありのみのドライブしかなかったら、お手上げですが。

高い塵埃耐久性を実現するダストシールド構造と、高信頼性モーターの採用など、機構系についても業務用ライターを踏襲することで、大幅に耐久性を向上させている。
ドライブ自体も高耐久な作りで製造されていますが、
ピックアップの劣化は避けれないのでは?

このまま、メディア、ドライブ共に 100 年後にたどり着いたとして、
メディアは大丈夫だけど、ドライブは早々にピックアップ。次はコンデンサー。次はモーターという感じで壊れている状態じゃないかなぁって思うのですが。

光学メディアの市場が急速に萎んでいるので、
100 年と言わなくても、10 年後に光学メディアを読み込めるドライブが絶滅している。
なんて状態にならなければ良いのですが。

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