あくまでテレビの機能拡張なんですね。
PhileWEB に東芝、テレビに全録レコーダー機能を追加できる“タイムシフトマシンハードディスク”「D-M210」という記事が。
TV に USB-HDD を接続して録画視聴ってスタイルは珍しくなくなりましたが、
ここを、全録機能を追加するって考えなんですね。
全録レコーダーとしての機能をテレビに追加できる “タイムシフトマシンハードディスク”「D-M210」を11月20日に発売する。オープン価格だが税抜54,000円前後での実売が予想される。
全録機能が付き、内蔵 HDD を 2TB に押さえ、光学ドライブ省略で価格を抑えたって感じですかね。
「観て消す」って使い方なら、光学ドライブは必須では無いと思いますので、機能を割り切るのは良いですね。
液晶/有機ELテレビ “REGZA(レグザ)” のフラグシップ機でタイムシフトマシン機能内蔵モデルを展開しているが、「本機を利用することで、レグザの全モデルがタイムシフトマシン内蔵機になる」とアピール。もちろん、他社製テレビとも使用できる。
製品の立ち位置としては、REGZA の追加オプションって事なんだと思いますが、
REGZA との連携は WiFi で行い、テレビとの接続は HDMI 端子での接続なので、
他社テレビも利用可能なんですよね。
まぁ、USB-HDD はアンテナ端子も B-CAS カードスロットも HDMI 端子も無いので、
光学ドライブレス全録機が追加され、REGZA なら協調動作可能って事ですね。
タイムシフトマシン非搭載 REGZA を購入しているユーザーは、
一気にタイムシフトマシン搭載機になった感じを受けるのかな。
東芝公式サイトの D-M210 の仕様を見ると、コンパクトな筺体ですね。
D-M210 内蔵の 2TB HDD で心許なければ、ここに USB-HDD を接続して拡張って感じですね。
東芝機は USB-HDD の接続が結構リッチで、
仕様見ると、1 台最大 6TB までで、同時に 4 台まで。
USB ポートは 2 つなので、USB Hub を使って 6TB HDD x4 を接続して同時利用する構成も可能ですねぇ。
ただし、全録時には DR モードは使えず AVC モードになるので、必ず劣化記録ですね。
この辺りは、やはり割り切りが必要かなぁって思いますねぇ。
で、背面写真と仕様を眺めてて、あれ?って思ったのが。
電源って、AC アダプタなんですね。
電源入力が DC 12V って書いてますね。
サイズ、コスト、排熱を思ったら AC アダプタになるんですかねぇ。
巨大なアダプタが添付されてるのかな?と思ってしまいました。
まぁ、それを差し引いても全録の魅力を伝えるのには良い製品だなぁって思いますねぇ。
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