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民放5局、BS4Kから

それなら、2K 映像をアップコンバートして流せば良いんじゃ?

ITMedia に民放5局、BS4Kから撤退か──TBSの資料から浮かび上がる厳しい現状とは? 代わりに浮上した4K配信という記事が。

私は衛星放送の環境を持ったことが無く、
地上アナログ→地上デジタルとなるタイミングの頃に、
配信視聴に舵を切ったというのは有りますが。

民放5局が2027年にもBS 4K放送から撤退する方針を固めたと一部報道機関が報じた。
まぁ、こういった事が出てくるという事は、
観測気球ではなくて確定事項なんだろうなぁという気はしますが。

4K撮影については、現在では2Kと比べて大きな違いはない。しかし編集時には2Kと4Kの2パターンを用意するために時間を要す。毎月、約20~25%のポスプロ費用が余計に掛かる。
撮影機材が 4K カメラとか編集機も 4K とかですかね?
一般のコンシューマ向けが低価格の PC とスマートフォンの動画で 4K/60p とかの編集が当たり前にできてますから。

それを思ったら、ポストプロダクションの費用でそんなに掛かるんだろう?
それならプロ機だから 4K 制作のワークフローで映像作って、
最後に 2K にダウンコンバートって作り方じゃダメなのかな?とも思ったり。

例えば2024年度は、事業に掛かった費用が約8億6000万円だったのに対し、収入は約1200万円しかなかった。
これは大赤字垂れ流してるとか、そう言うレベルじゃないような気が。
事業費用が 8 億 6,000 万掛かったそうですが、その内訳が明確になっていなのですが、
放送委託費と減価償却費が重くのしかかっているのような。

在京民放5局はBS4K放送からの撤退と4K配信への移行を検討し始めた。まだ議論を始めた段階というが、メリットは大きいと考えているようだ。
そういう事ですか。
最初記事の見出し見た時に、4K 放送を 4K 配信に切り換えて何か変わるのか?
4K / 2K 作り分けが大変なら 2K アップコンバートで良いんじゃないの?と思いましたが、
4K 放送に掛かる費用部分が、4K 配信なら変わるって事ですかね。

乱暴に言えば、4K 用に送り出し側の通信帯域大きく取るだけですからねぇ。
(実際はネットワーク機器の見直しとか、配信が止まらないようにするとかの技術は必要ですが)
それと比較して、4K 放送用に掛かるコストが重すぎるのかもですねぇ。

まぁ、後は見てもらえるだけの品質の番組が作れているか?も気にしないとダメだと思いますけどね。
これ将来的に地上デジタル含め「放送」が「配信」に収束して行くのかも?と思いますねぇ。

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