日本の食品工場に導入されている自動卵割り機の考えに行き着いてますね。
Gigazine に「全自動卵割り機」を本当に自作した猛者が登場、いったい何が難しいのか?という記事が。
記事では、卵をいかにして自動でキレイに割るか。
を追求しているのですが、行き着いた先に造られた構造を見て、
ああ、これ。日本の食品工場とかに導入されている自動卵割り機の構造にしてますねぇ。という印象でした。
実際は、記事で作成された自動卵割り機は両サイドを抑え中央部を小さいハンマーで叩いて割って行くという機構ですが、
食品工場で稼働している大型のものは、
1. 中央に円形のカッターが廻っている
2. 卵を両サイドで押さえている部分が回転する
3. 円形のカッターが中央に切れ込みを入れる
4. 両サイドで押さえている部分が両方に引き剥がす
という流れで、どんどんと殻割りされて行きます。
記事の最後は、開発者の妻がバッサリと切り捨てていますが、
トライアンドエラーであの機構までたどり着けたのは凄いなぁと思います。
3D プリンタで作っているようで、小型化のトライと中央部の切断加工にもう少しのアイディアが出たら、
良いものになりそうと思いました。
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