日本では始まらず、終わったって事ですね。 ITMedia に Google、ゲームストリーミング「Stadia」を2023年1月に終了へ という記事が。 Stadia が始まる時には、コンソール(ゲーム機)は終わった。って一部では言われましたが、 結局国内では提供されずにジリ貧となっていて、 開発自社スタジオの閉鎖、B2B へ舵の切り直しをしていました。 2019年に立ち上げを発表し、同年世界の14カ国(日本は含まれない)で提供を開始したゲームストリーミングサービス「Stadia」を終了すると発表した。「期待したほどのユーザーの支持を得られなかったため」としている。 ゲーム機(便宜上そう表現します)はやはりキラータイトルが無いとユーザーを惹きつけれないんですよね。 それにゲーム機の場合、アクション系や FPS 系とかでは手元で実機が稼働していても遅延が問題になることも有るのに、 クラウド上へ手元の入力を送り、実際処理してその結果をクラウドから戻す。 それは通信環境で遅延が大きくなりませんかねぇって感覚でした。 Stadiaストアは既に閉鎖されており、公式YouTubeチャンネルからすべての動画が削除された。 サービス終了までユーザー向けに何らかの手立ては用意するんじゃなくて、 ストア閉鎖で新規申込みとかも出来ないし、 Youtube 公式ページの動画削除で実際の動きも見れないしと、 この勢いなら、来年になる以前に 1 ヶ月も経たない内にユーザーは完全に離れる気がしますねぇ。 Stadiaのために開発したテクノロジープラットフォームは「ゲームを超えて」おり、「YouTube、Google Play、ARなど、Googleの他の部門にこのテクノロジーを適用する明確な機会がある」と語った。 成果物がどのようなものか具体的なものは公開されていませんが、 現状のサービスが何らかの変化を受けそうですね。 通信環境により快適性が左右されるクラウドゲームサービスは、 もう少し先で何らかのブレークスルーが生まれるまでは少し足踏みって感じですかね。