XBOX 360 版からの移植ですかね?
TECHNOEDGE に『レイディアントシルバーガン』Nintendo Switchで配信開始、斑鳩モード搭載という記事が。
元々セガサターン互換アーケード基板の ST-V 向けに発売されたものが、セガサターンへ移植。
その時にアニメパートが追加され、その世界観にググっと引き込まれました。
長らく移植は絶えてましたが、2011 年に XBOX 360 向けにハイレゾ化および微調整して移植。
それからも 11 年経過しての Switch 版ですね。
『レイディアントシルバーガン』は1998年にアーケードで、ついでセガサターンで発売されたシューティングゲーム。オリジナルはアクションやシューティングの名作を数多く送り出したトレジャーの作品で、同社の代表作のひとつ『斑鳩』からは開発の系図的に前作にあたる関係です。
トレジャーと言えば斑鳩とか、グラディウス V の開発担当とかが有名ですが、
レイディアントシルバーガンの作り込みを思うとこっちで名を馳せるレベルだとも思ったりするんですよね。
ゲーム内容は2Dシューティング、表現は平面とシンプルなポリゴンの立体表現を組み合わせたスタイル。
まぁ、サターン移植前提でアーケード版 (ST-V 版) だったので、
グラフィックは荒い所もありましたが、
XBOX 360 版になった時にハイレゾ化されて、画像から受ける感じが緻密な感じに変わったので、
おそらく今回の Switch 版も XBOX 360 版と同じ内容という事かな?って感じますね。
なお移植版としては2011年に Xbox 360でも発売されており、現在もダウンロード版が購入可能です。後方互換機能で最新の Xbox Series X|Sでも遊べます。
そうそう、XBOX は後方互換に凄く気を使ってますよね。
XBOX → XBOX 360 → XBOX One → Xbox Series X/S
と世代を経ていて、それぞれの世代で CPU が異なっているのに後方互換は当然と考え、
最新の Xbox Series X/S でも、360 のシルバーガンが動作する。
あぁ、これって XBOX 内部で歴代 Windows の軽量版が稼働していて互換性に気を使っているからなのかな?
当然 dotNetFramework でも機種差を吸収しているからかなぁ。
手法的には PC ですが、互換性という事なら理想的な感じですねぇ。
で、記事に SS 版レイディアントシルバーガンが Amazon で 18 万って言うのが載っているのですが、
今ってそんな値段なんですか。
私、家に当たり前のように SS 版のシルバーガン有るんですが(^_^;)
絶対ユーザー数の多い Nintendo Switch に発売という事で、
シルバーガンに触れる人が多くなると良いですねぇ。
アニメパートは最後まで見ると、何かグッと心に来るものが有るので。
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