最終的には収まるように納まったって感じですかね。
いつものインプレスにコクヨ、ぺんてる株をプラスに売却という記事が。
コクヨが敵対的買収に乗り出していたぺんてるの買収騒動。
ホワイトナイトとして名乗りを上げたプラスへ全株式を売却だそうで。
プラスはぺんてる株の76.3%を保有する筆頭株主となり、ぺんてるを子会社化する。また、ぺんてるとコクヨは、海外文具市場における両社の事業拡大を目的とした業務提携契約を締結。ぺんてるとプラスは、両社間の包括的な資本業務提携契約を締結する。
まず、ぺんてるの親会社がコクヨ→プラスへ。
ぺんてる⇔コクヨの間で業務提携契約締結。
ぺんてる⇔プラスの間で包括的な資本業務提携契約締結。
親会社がプラスになることで、ぺんてるとコクヨの業務提携は対等な立場で海外文具市場への拡大を目指す。
という事になりますかね。
株式譲渡後もぺんてるの事業運営の自律性は維持され、社名・意匠・商標・製品名等について変更ははない。
これは、気になりますよね。
各文具メーカーって固定ファンが付いていて、
コクヨ、ぺんてる、プラスの他にも三菱鉛筆、パイロットとかもあり、
指名買いしていることも有るので、
子会社になった後最終的に吸収されて特定のシリーズのみ残るなんて事が起こると、
とても悲しいですからねぇ。
今回の株式売却で、収まる所に納まったのかなぁって感じなんですかね。
上場会社だから仕方ないのかもですが、
どこどこが買収されたとか、どこどこが売却されたとか。
その手のニュースよりも、新しいアイディアの新製品が好評。
とかっていうニュースの方を多く見たいですねぇ。
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