1.1 / 2.0 / 3.0 / 3.1 / 3.2 / 4 Version 1.0 / 4 Version 2.0 じゃ意味不明ですもんね。
TECHNOEDGE にUSB、速度と給電能力そのまま表示の新ロゴへ方針変更。「SuperSpeed」は廃止という記事が。
最初はキーボードやマウスなどの小容量の入力インターフェースから始まりましたが、
最近はデータ伝送、電源伝送と PC のインターフェースとしては相当重要になりました。
USBの「SuperSpeedロゴ」の表示推奨をやめ、その機器が採用する通信速度や給電可能な電力をわかりやすく示すよう改める方針を発表しました。
最初の頃、Full Speed と Hi-Speed で 1.1 と 2.0 を見分けていましたが、
Super Speed が付くようになってからは、3.0 以降全部って感じで見てました。
まぁ、Full Speed → Super Speed ってなったら後は Ultra Speed くらいかな?って思ってましたから、
いっその事表記を止めるのは良いですね。
新しいガイドラインとロゴの表記例を公開しました。この新しい表記ガイドラインでは、たとえばUSB 3.2 Gen 2x2の機器なら、その製品やパッケージにはわかりやすく「USB 20Gbps」と表示するよう推奨するようになっています。
通信できる速度をロゴにすることで、どのバージョンだというのからは開放されますね。3.0 以降は複雑怪奇な状態なので、規格速度を記載しておけば利用する側はわかりやすくなりますね。
ただ、このように通信速度で表記することを推奨するのはあくまでSuperSpeedでいっしょくたにされていたUSB 3.0以上の機器が対象となります。
ああ、やっぱそうなりますか。
ロゴ案見ても、5Gbps からだったので、12M や 480M はどうするだろう?って思ってましたが、
あくまでも SuperSpeed で意味不明になっていた部分を調整するって事なんですね。
そうなると、USB 3.x / USB4 は数字での規格ではなく、伝送速度で区別って感じですね。
むしろ「USB 480Mbps」と記せば、単位の理解が及ばず「USB 5Gbps」より高速だと勘違いされる可能性の方が高そうです。
単位を見ずに、数字だけ見て 480Mbps の方が速いと誤認するのを防ぐ為ですかね。
USB も規格開始から長くなってきたので、色々お約束で避けないといけない部分が増えてきましたねぇ。
これで市場に出回っている製品を選ぶ時に、
はて?これはどの規格?って悩むことが減るようになると良いですね。
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