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京セラが個人向け携帯電話事業から

法人向け専用とかってなったら、その末路はだいたい見えますよねぇ。

ITMedia に京セラが個人向け携帯電話事業から撤退へ ただし高耐久スマホ「TORQUE」は継続予定という記事が。

やはり国内だけの販売数ではコスト回収は難しいって事なんでしょうねぇ。
京セラが個人向け携帯電話事業から撤退だそうで。

2025年3月に個人向け携帯電話の販売を終了する。サポートの終了時期については未定。なお、法人向け携帯電話の開発は継続する。
3G とか 4G LTE が始まったあたりだと、
まだ国内メーカーが沢山端末群を製造していました。

iPhone 以降のスマートフォンで、全世界の人が使うから。という感じの製品つくりで、
掛けるコストも段違いって感じでしたねぇ。
そうなると、国内向けの端末を製造している国内メーカーはコスト回収ができなくなるので厳しいですよねぇ。

2022年の国内携帯の出荷台数シェアで、京セラは6位の5.2%に甘んじており、シャープ(11.7%)、FCNT(10.5%)、サムスン電子(9.5%)、ソニー(7.6%)に差をつけられていた。
こうやって見ると、京セラのシェアって思った程じゃなかったのか。って感じてしまいました。
私は au を使っている関係で、ガラケーは K011 / KFY42 と京セラ製が既に長い間使っている感じなので、
シェアを結構取ってるイメージが有りました。

それと、グラフの FCNT って何だ?って思ったら、前の富士通なんですね。
arrows とかの製造って書いてたので、あ。なるほどと。
ただ、ここにカシオとかサンヨーとか三菱とかパナソニックとかが無いのは寂しい限りですが。

この先法人向け特化だそうなのですが、
それでも、法人/個人向けに製造している高耐久スマートフォンは残るようで。
まぁ、その他のガラケーはカメラレスが法人向けだと思いますので、
これをそのまま個人向けと販売していただければ、
4G LTE 停波の時に 5G ガラケーが手に入れば良いかなぁって感じですね。

それでも、法人に特化ということはその末路はだいたい見えてしまうのですが。

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