スポットクーラーって排気ダクト問題が有ったら選択肢に入らなかったんですよね。
いつものインプレスにサンコー、排気ダクトいらない水冷スポットクーラーという記事が。
スポットクーラーで、排熱が熱くないそうで。
サンコーは、排熱ダクト不要で使える「コンプレッサー式 排熱が熱くないスポットクーラー CSCDCEHWH」を、8月7日に発売した。価格は29,800円。
単に冷風扇方式かと思ったら、ちゃんとコンプレッサー式。
なのに排熱が熱く無いというのは、スポットクーラーとしては大正義に感じるのですが。
通常のエアコンと同様にコンプレッサーを搭載。周囲温度より約12℃低い、冷たい風を送風できるという。
ですよね。コンプレッサーで熱交換しているのならそうなりますよね。
一般的なスポットクーラーは、ダクトを使って屋外や別の部屋に排熱する必要があるのに対して、同機は本体内部の熱交換器を水で冷却する水冷方式での使用が可能。
通常はコンプレッサーで熱交換したした排熱はダクトで外に。が基本ですが、
この製品はタンクに水をいれておき、熱交換した熱を水で冷却って方式なんですね。
確かにこれなら、排熱の熱気をどうするよ?って感じにはならないですね。
動作温度範囲は17~35℃。冷風吹出口温度は、水冷式の場合は周囲温度から約-12℃、水冷未使用の場合は約-10℃。
水冷だと周辺温度から約 -12℃ って、32℃だったら 20℃って事ですよね。
これは相当スゴイんですね。
冷風扇は日本の高温多湿だとそもそも水蒸発の気化熱での冷却は望めないので、
候補外にしていましたが、スポットクーラーは排気ダクトがメンドウって思ってました。
それが、この水冷式ならアリかもって思いますねぇ。
ただ、ネット探しても既に売り切れ状態なのですが。
これなら良いねって評価が高まったら他のメーカーも作ると思いますので、期待ですねぇ。
コメント