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ABEMAのW杯配信“日本 対 クロアチア”で

単独ではなく、CDN 使うのが基本になりましたからねぇ。

いつものインプレスにABEMAのW杯配信“日本 対 クロアチア”で最高トラフィック。Akamai「歴史の転換点」という記事が。

先日の FIFA ワールドカップカタール大会で、
日本対クロアチアの ABEMA 配信が最高トラフィックになったそうで。
ただ、入場制限が発動したタイミングもあったので手放しには喜べないですよねぇ。

記録が出たのは12月6日に行なわれた「日本 対 クロアチア戦」で、午前2時半前後。この記録は、ABEMAが今年の6月に記録した4.5Tbpsを大幅に更新するものだったという。
以前 ABEMA でスポーツの生中継なんていうと、
開始即サーバダウンって感じでまともに配信出来てないってイメージが有りましたが、
今回のカタール大会の時には、グループリーグの配信や日本戦以外の配信もスムーズに行われていて、
あれ?落ちないよ?って感覚を受けました。

ABEMA がどれくらいから Akamai と配信を始めたのかは定かではないですが、
少なくとも、日本対クロアチアの入場制限以外は何の問題も無かったですからねぇ。

私の環境下はフル HD が最高画質ですが、ずーっとフル HD で流れてました。
逆に CM があれ? HD かな?って思う瞬間が有ったくらいで、
それほど安定して配信出来てたって事ですね。

インターネットでスポーツを観戦する視聴スタイルが急速に普及しました。
これ、確かにありますよね。
私は DAZN を契約して F1 を視聴していますが、
見逃し配信とかって深夜帯の放送を翌日見るとか、
気がついたらセレモニー終わってるタイミングなら、追っかけ再生で見てゆくなんて事をやってますからねぇ。
こんなの「放送」だと出来ないですからねぇ。

だからこそ今回の「配信」で視聴スタイルが自由に出来るって事がわかって良かったって思いますね。

落ちないのは CDN が普通になってて、分散してるからですが、
分散させるが故に遅延が発生するのは、仕組み上どうにもならないとは言え、
配信をもっと身近なものにして行くのは、Akamai 側の努力ですよねぇ。

※CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)

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