右タワーって?
いつものインプレスに「X68000 Z」のクラウドファンディングが12月3日スタート、1口49,500円という記事が。
Phase 0 の HACKER'S EDITION は既報の通りで、どうやら順調に受付完了したようです。
そしてその次の Phase 1 の動きが出てきました。
EARLY ACCESS KIT を手に入れるために、クラウドファンディングが 12/3 からスタート。
そして価格が 49,500 円という設定。
確かにこれなら転売ヤーが買い占める。なんて事にはならないですね。
プロジェクトは商品自体がリターンとなる購入型クラウドファンディング。支援金額は1口49,500円で、668口(約3,300万円)を集めることを目指すとしている。商品は2023年3月31日(金)から発送する予定とのこと。
やはりそれなりものになるので、価格が今までのミニ製品とは一線を画す上に、
クラウドファンディングで目指すのが 668 口で約 3,300 万円。
製造コストやその他を考えたら、やはりその位の金額が用意出来ないとダメなんですねぇ。
そして、X68000 Z の仕様が公開されていますが、
やはりというか、そうですよね。という用に 5"FD スロットを模した部分は SD カードスロットですね。
外部記憶の I/F という意味なら、FDD と SD 共に外部記憶なので「ですね」。って感じがしますねぇ。
で、左タワー ( FD スロットが有る側 ) 内部にメインロジックボードを搭載。
左タワー背面に上から、UART 端子 x1 、HDMI 端子 x1 、 USB TYPE-A 端子 x4 、電源供給用 USB TYPE-C x1
の I/F 群が装備。
電源は USB-C 供給なので最近だと AC アダプターがー!って事にならないので良いですね。
HDMI が装備なので映像はココからですね。
USB-A はキーボードとマウスで 2 コ使っちゃうので、残り 2 コは直接使うか USB Hub とかで拡張って流れですかね。
その他の旧来の背面端子は形状のみで実際は機能しないですね。
そして、記事写真を見て思ったんですが、
電源ボタンはベースの中央にあるのはそうなんですが、それ以外のものは全て左タワーで完結してますよね。
右タワーってオカモチハンドルの支えとランプを表示する位しか使ってないような?
ただその実装を思えば、これ Compact は全然作れますよねって思ってしまいました。
Compact 化の為にはメインロジックボードを小さくする必要がありますが、
余裕を持った設計のようにも見えるので実現出来そうですねぇ。
瑞起のページとか見ると、現在は試作機でビジュアルシェルが起動しているのが載っていましたので、
確実に進んでいる感じですね。
うーん。2000 年に X68030 を手放した時にジオグラフシールとネメシス '90 改も一緒に手放したんですが、
これなら持ってても良かった?
(しかしあれから 22 年経ってて、FD が無事とは思えないんですが)
こういった発表見ると、瑞起はしっかりと進んでいるように見えますね。
満開製作所が零式を発表した時にはすぐに形になるって思ってたのですが、
それから 23 年とか掛かった感じですね。
何か、よくぞココまで形に。って感慨深いですねぇ。
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