いつの間にロケットジャンルに行ってたの? いつものインプレスに ホンダ、再使用型ロケットの飛行試験に成功 という記事が。 昨日、Facebook 見てたら ホンダ公式のエントリが流れてきて、 いつものなら車かバイクかなのですが、ロケットが写っていてしかも垂直に着陸してて。 それはもう驚きで動画を見ました。 自社開発の再使用型ロケットの実験機で、ホンダとして初となる高度300mまでの離着陸実験に成功した。再使用型ロケットは、全長6.3m、直径85cm。重量はDry 900kg/Wet 1,312kg。 再使用型で打ち上げた後同じ場所に戻って来るのは、 イーロン・マスク氏率いる SpaceX が何度も実験を行っているのを動画で公開し、 場所が違ったり、倒れたりして行き段々と精度を上げて、何事も無く戻って来るのを実現しました。 その感覚と同じものを昨日の動画で感じました。 試験機なので、300m 上昇してそのまま地上に戻ってきて着陸する。 この手の物って打ち上げた後バランス崩してそのまま戻ってこれない事多いですが、 オンザレールみたいに、まっすぐ上昇し、そのまま下降。 地表近くなった所で足が広がって、地表に着地。 フラツキ感も何もなく地表に「ただいま」って感じで着陸してました。 これ試験飛行なんですよね。 でも何だこの安定感って感じがしたのですが。 再使用型ロケット(RLV)は、使い捨てが主流である従来のロケット(ELV)とは異なり、同一の機体を用いた短時間での繰り返し運用ができるロケット。垂直姿勢で打ち上げられた後、高度百キロメートル程度まで到達した後に垂直姿勢を保ったまま着陸する。 そうです、SpaceX の Falcon-9 がまさにそうですよね。 そして現在実用化されてますよね。 これを、ホンダが自力で設計・製造・制御・管制をやり始めているって事ですよね。 何かやっぱホンダは他の自動車メーカーとは違いますねぇ。 国産の他メーカーは◯◯自動車って社名に付いてますが、 ホンダは、本田技研工業って名前(英語名は Motor が付いてますが)なので、 草刈り機も船外機も飛行機もロケットもやるって事なんですねぇ。 記事に、外からの映像とロケット側面で下部を向いているカメラの映像が観れる Youtube 動画がありますが、 ロケット側面で下部を向いているカメラの映像を見ると、...