知ってるのが多いけど、何だ客観判定じゃ無いんだ。 日経トレンディネットに 【速報】2016年ヒット商品1位は「ポケモンGO」 という記事が。 雑誌を買わなくても、オフィシャルが発表してるんですねぇ。 という事で、2016 年のヒット商品が載ってました。 今年は、知ってるものが多いなぁって感じで、 1 位,2 位,3 位,4 位,5 位,7 位,8 位 は「知ってる」「分かる」「聞いたこと有る」って感じで、理解できました。 ただ、IQOS (電子タバコ) はヒットしたか?三位に相応しいか?って疑問も。 数年前とかだと、ランキングを見ても、上位 30 位内で、 知ってるのが 1 個か 2 個って事を思ったら、今年は凄く知ってるのが多い。 と、言うことは明確なヒット商品が多かったのかな?と思ってました。 純粋にね。 でも、記事の最初のところに書いてある文章を読んで、 ああ、なんだ、そうなんだって落胆。 2015年10月から2016年9月までに発表された商品やサービスを、「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目で総合的に判定。それぞれのヒットの度合いを評価し、1位から30位までのランキングに集計したものだ という事なんです。 「売れ行き」はと言う前ヒット商品だからそうなりますよね。 で、残りの 2 つ「新規性」と「影響力」ですが、 これ編集部(編集者)のさじ加減でどうにでもなるって事じゃないですか。 いくら売れても、編集部が、新規性無しって思ったらリストに上がってこないし、 特定のジャンルに興味が無かったら影響力無しって判断になるってことですよね。 しかも、広告主が、沢山日経トレンディに広告出したらランキング上位に上が・・・あ (^_^;) 実売数と、ビッグデータ集計を使用した客観判定してるんだと思ってたら、 全然違うじゃないですか。 そりゃぁ、年によって、こんなのヒットした?ってものがランク上位に上がってくる訳ですね。 だとしたら、流行語大賞とかと同じで、単なる好みの寄せ集めって事ですねぇ。 何か、もっと客観データで突き詰めてるんだと思ったら、そうじゃないんだなぁ。 すごく残念ですねぇ。